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「だったら」の法則

「これ〇〇だったら、どう思うだろう?」

この構文にいろんな「人」を当てはめてみる。
それだけです。

・なんか上手くいかないなぁと感じている人
・色んなことで不安にさいなまれている人
・もっと相手目線とか多角的な視点で考えろ、と上司に言われたけど具体的にどうすればいいのか、さっぱり分からない人

そんな方々におすすめの奥義です。

たとえば、新しいサービスがあんまりウケていない。改善しなきゃと考えているあなただとしましょう。

ノートに「だったら」の法則を使って書き出していきます。

・もし自分がお客様だったら?
・もし両親がお客様だったら?
・もし12歳のこどもがお客様だったら?
・もし織田信長がお客様だったら?(ちょっと飛躍しましたね)

などなど面白おかしくでいいので、人を変えていきます。

この状況、なんて思うだろうか。
どんな感想を言うだろうか。
どうしてほしいだろうか?

要は主語を変える、のです。
主語を変えた途端、発想が変わります

〇〇だったら?と唱えてみるだけ

ぼくは何か工夫していかないとただのドンくさい人間です。
なので、この法則をふだんから活用しています。

たとえば家族のために毎日ご飯を用意してくれる妻がいます。
「はぁ~美味しかった、ごちそうさま!」
皆さんふつう言いますよね。
(さてと、、のんびりスマホみようかな~)
さ、ここまでは自分目線です。

ここで奥義!「だったらの法則」を使います。
この状況、もし妻だったらなにをしてほしいだろう?

「たぶん・・・洗い物してくれると嬉しいな」かな。
「よし、洗い物するね~」と立ち上がるぼく。

こんな感じで日頃から法則を活用しています。

別に相手が本当はそう思っていなかった、でもいいのです。
人と人が分かり合うのはなかなか難しいことですからね。

でも、相手だったら?私だったら?〇〇さんだったら?と主語を変えてみることでアイデアと行動は確実に広がり、人生にちょっとしたプラスをもたらします。もちろん仕事でも大いに活用できます。

なにかピンチや不安の時には偉人や尊敬する人を使いましょう。
「この場面、スティーブジョブズだったらどう考えるだろうか?」
・・・たぶん、シンプルに、シンプルに・・だろ。

とか、もはや勝手な想像ですよ。

でも、ピンチだと感じている自分の中に、主語を変えるだけでこれチャンスかもという解釈も生まれたりする。面白いですよ。

ぼくたちはふだん自分目線オンリーで物事を考えています。
ときに行き詰まりそうになった際には、相手目線で考える。
それこそが至高のヒントになるのです。

〇〇だったら?と唱えてみるだけ。かんたんです。ぜひお試しくださいね。

それでは、また。


素敵なヘッダー画像は「ななさん」よりお借りしました。ありがとうございます。

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