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「何をしたいのか分からない」から抜け出す!ジャーナリングで見つける本音
皆さんは、今「これをやりたい!」と思っていることはありますか?
「本当は何がしたいのか分からない!」とやりたいこと迷子になってしまったことはありますか?
私は、数年まででやりたいこと迷子になっていました。
しかも、それ以前も迷子だということにも気付かずに生きていました。
やりたいこと迷子から脱出するためにもがいた日々を振り返り、
「ジャーナリングを通じて、自分が本当にやりたいことに気付く方法」
をまとめたいと思います。
🔷自分のことは後回しの日々
私は現在二人の子供がいますが、出産してからというもの、自分のことよりも子ども最優先の生活が当たり前になっていました。
「お母さんなんだから、子どものことを考えるのは当然」
と思っていたし、それが自然でした。
でも、ある日、久しぶりに子どもを夫に預けて友達とランチに行った時のことです。
メニューを見ながら「何食べよう?」と考えた瞬間、手が止まりました。
“自分が”食べたいものが、分からなかったのです。
いつも子どもが食べられるもの、家族みんなが好きなものを優先して選んできました。
気がつけば、「自分が何を食べたいのか」を考える習慣すらなくなっていたのです。
そのとき、ふと思いました。
「私、本当は何がしたいんだろう?」
子どもが生まれてから、自分のやりたいことや好きなことを後回しにするのが当たり前になっていました。
それが積み重なって、今、「自分が本当にやりたいこと」が分からなくなっているのかもしれない……。
🔷やりたいこと探しに迷走
子どもが成長するにつれ、少しずつ自分の時間が持てるようになりました。
以前は考える余裕もなかった「私の時間」ができてきたのです。
でも、ふと立ち止まると、戸惑いを感じました。
「私、この先、何をしたいんだろう?」
「私は何のために生きているんだろう?」
SNSでは、好きなことを仕事にして輝いている人がたくさんいます。
でも、「私も何かやりたい」と思っても、そもそも“やりたいこと”が分かりません。
とりあえず「やりたいことを見つけよう!」と思い、自己分析をしてみたり、 資格の一覧を眺めたり、やりたいこと探しに迷走する日々が続きました。
意味も無く資格取得したり、体験教室に行ってみたり……
でも、どれもピンとこなかったのです。
そんな中で出会ったのが、ジャーナリングでした。
🔷自分の本音を知るために書き続ける
ジャーナリングとは、頭の中にあることをひたすら書き出すことです。
最初は何を書けばいいのか分からなかったのですが、とにかく思ったことを書けるだけ書いてみることにしました。
「本当にやりたいことが分からない」
「やりたいことが分からないのが、なんだか不安」
「昔は○○が好きだったな…」
そんなふうに、思いつくままに書いていくうちに、少しずつ自分の気持ちが見えてきました。
「新しいことに挑戦してみたい」
「○○について調べているとき、なんだかワクワクする」
「同じことの繰り返しは耐えられない!」
ジャーナリングを続けるうちに、自分が何に興味を持っているのか、
どんなことを大切にしたいのかが、少しずつ分かるようになってきました。
「やりたいこと」は、無理に見つけるものではないのかもしれません。
自分の気持ちを書き出しながら、小さな興味を大切にしていくことで、自然と見えてくるものなのかもしれない。
そう思えたとき、気持ちがふっと楽になりました。
「何をしたいのか分からない」と感じているなら、まずは思っていることをそのまま書いてみることをおすすめします。
そこから少しずつ、自分の本音が見えてくるかもしれません。
「自分の気持ちに向き合う時間を持つ」
それだけでも、これからの人生が少しずつ変わっていくはずです。
ジャーナリングは、その第一歩になるかもしれません。