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「あの頃とは違うね」ジャーナリングで気付いた子どもと私の成長
皆さんは、最近何か成長を感じたことはありますか?
その成長は、どんなタイミングで感じることができましたか?
私は、この週末、子どもと自分の成長を感じました。
1年ぶりに行ったスキーを振り返り、
「ジャーナリングを続けることで成長を実感できるようになる理由」
をまとめたいと思います。
🔷ゲレンデで気づいた子どもの成長
「ちょっと怖かったけど、いけたよ!」
スキー場で嬉しそうに話す子どもの姿を見て、去年とは違う成長を感じました。
この週末、1年前に行ったゲレンデに行きました。
去年は子どもたちにとってはほぼ初めてのスキー。
最初はやる気満々だったものの、思うように滑れず、途中で「もうヤダ、すべらない!」と怒り出していました。
でも、最後の最後でちょっとだけ滑れるようになって「スキー楽しいかも」と言いました。
すると、すかさずスキー大好きな夫が家族スキーをセッティング。
二泊三日✕2回の家族スキー旅行の結果、見事に夫の狙い通りスキー好きになった子どもたち。
最初こそ少し不安そうにしていたものの、怖くても気持ちを立て直し、自分の力で最後まで滑りきることができていました。
子どもの成長ってすごい!
技術的な上達も嬉しいけれど、それ以上に「諦めずにやり遂げる姿勢」が育っていることが嬉しかったです。
🔷変化は子どもだけじゃなかった
そして、変化したのは子どもたちだけではありませんでした。
私自身も変化していました。
去年スキーに行った時は、正直イヤイヤでした。
ある程度上級者コースを滑れるまでにはなりましたが、昔夫のスパルタ教育を受けたことがトラウマになり、スキーに良いイメージがありませんでした。
むしろマイナス。
だから、出産とともにスキーは卒業した気持ちでいました。
去年スキーに行ったのは、やむなく。まだ子どもがスキーを好きになるか嫌いになるかも分からなかったので、仕方なく。
でも今年は、子どもが成長していく姿を見ているうちに「これは負けていられない!」と思うようになったのです。
後ろから「上手に滑れているよ〜」と声がけしながらダラダラ滑っていたら、子ども達に置いて行かれそうになりました。
気付くと去年よりも本気で滑っている自分がいました。
「子どもの成長をサポートする」ではなく、「子どもと一緒に成長する」に変わったのは、自分にとっても大きな変化でした。
🔷ジャーナリングで親子の成長を実感
忙しい日々の中では、子どもの小さな変化を見逃してしまいがちです。
でも、ジャーナリングをしていると、「去年の今頃はどうだったかな?」と振り返る習慣ができ、成長を実感しやすくなります。
「〇〇ができるようになった」という事実だけでなく、
「どんな気持ちで取り組んでいたのか」
「その時の自分はどう感じたのか」
といった感情の変化にも気づけるのが、ジャーナリングの面白さ。
ジャーナリングを続けていたからこそ、子どもの成長だけでなく、自分の変化にも気づけたのかもしれません。
特に、子育てをしていると子どもにばかり目も心も向いてしまい、自分のことを見過ごしがち。
だからこそ、日々書いて自分を見つめる時間を作ることが大事です。
次はどんな成長や変化を発見できるのか、毎日楽しみです。