相談内容をまとめる力でお金取っても良いかもしれないですね
地域包括支援センターで勤務していた時、
様々な相談を受けていました。
なかには
「どうしたら良いかわからない」
とか
混乱されていて、
「自分の困り事をどう表現していいかわからない」
という方もいました。
そういう場合は、一緒に困り事を整理していくことになります。
その時は白紙の紙に困り事、ジェノグラムなどを書いて一緒に整理して、
困り事に対する解決策なども記載するようにしていました。
地域包括支援センターはワンストップ機能が求められますので、次にどこに相談に行けばいいか明確にできることを心がけていました。
私が直接関係機関に繋ぐこともありますが、本人・家族のフットワークが軽いのであれば、情報提供などでも済みます。
ある時、相談者から
「めっちゃわかりやすかったから、この相談用紙、コピーしてくれませんか?窓口に行ったら何を言えばいいかわからんくなることもあるし」
と言われたことがありました。
殴り書きですし、聞きながら書いたので不要な情報も含まれていてわかりにくいところもありましたので、コピー渡すのはちょっと抵抗がありました(笑)。
数分待ってもらえるか確認し、必要な部分をパソコンで入力し、印刷して渡しました。
今、個人事業主としては相談業務は受けていません。
ただ、もしバリバリの独立型で活動するなら、相談でお金は取ります。
相談って「無形のサービス」なので、お金を取ることに抵抗がある人もいるかもしれません。
ならば、先程の対応のように「形があるもの」に繋げれば、少しは心理的抵抗は減らせるのではと思いました。
タイピングの時間が必要ですが、今日の相談内容をまとめて、渡す。
支援者とクライエントにとって相談内容の確認にもなります。
細かく書かなくても、困り事に対して次に何をすればいいかわかる程度でもいい。
これが絶対というものではないですが、報酬をもらうことに心理的抵抗を感じるものがある場合は、「どうすれば、自分の中で遠慮なくお金をいただけるか?」を考えるのは良いかもしれませんね。
お金をいただく方法、考えるの楽しいですね!
本日は以上です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました☆