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「私」が日光アレルギーで良かったと思うこと(個別性を意識する)

私は一年中、ジャケット、下に長袖のシャツを着ています。
日傘とタクシーの運転手がしているような白い手袋も時々着けています。 

紫外線に当たると発疹が出てくるからです。
長いことアトピー性皮膚炎と診断されてきましたが、小学校高学年になって新しく受診した皮膚科で教えてもらいました。

水泳の授業が終わった後に皮膚科に直行しないといけない理由がわかり、ホッとしました。
ただ、その当時の小学校は「配慮」などなく、特別扱いはしない風潮だったので、長袖を着て体育の授業に臨むことは許されませんでしたが…。
小学校の時の良い思い出はほんの一握りですね。

アウトドアも基本的にしません。
海はテントを張って、BBQや眺めに行くものです。

このアレルギーで良かったこともあります。
①炎天下で外に出て遊ぶスポーツに誘われないこと。断る理由があること
球技が苦手ですし、暑いの嫌です。
インドアの趣味を楽しめます。

②長袖のお洒落を考えられる
Tシャツとか1枚しか持ってないですね。基本はジャケットに合う長袖シャツのみ。
ループタイ、カフスボタンなど長袖ならではのお洒落を楽しめます。

③意外と暑く・熱くない
当然、着る物にもよりますが、半袖で直射日光を肌で浴びるよりも、絶対涼しいですよ(笑)

こんな感じです。

ただ、こういう時に気を付けないといけないのはあくまでも主語は「私」であることです。

もっと重度のアレルギーで、そんなこと言ってられない方もいらっしゃいます。
どうしても特定の属性のことを述べると、一般化してしまう可能性があります。


SNSだと「社会福祉士は~」とか「地域包括支援センターは~」とか主語の大きい話になりがちで、議論が嚙み合わない原因にもなってると思います。

福祉教育を実施する時も、特定の属性を持つ方に対して「困り事はこれ」と偏見を植え付けないように配慮する必要性があります。

個別化する、簡単に答えを出さない。大事にしたいと思います。

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福祉教育者 テリー
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