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授業のアイスブレイク 「ワードバスケット」
本日は授業で実際にやってみたカードゲームのご紹介。
ワードバスケット
いたってシンプルなカードゲームです。ルールも載っているサイトがありました。
詳細な説明は上記サイトに譲りますが、カードを使った変則しりとりゲームです。下記のように1人5枚カードを持ち、センターにお題カードを置きます。
![](https://assets.st-note.com/img/1687148270507-YpYTfxJKrk.jpg?width=1200)
あとは、お題のカードから始まって手札のカードで終わる言葉を思いつき次第出していって、早く手札がなくなった方が勝利です。
例えば、「さ」がお題だった場合は、「き」のカードを出して、
「裁断機」といって「さ」の上に置きます。
今度は「き」がお題となって、各自の手札で言葉を考えます。
「6」と書いてあるのはワイルドカードといって、お題の音で始まって「6文字で終わる言葉」が思いつけば出すことができます。
「さ」がお題だった場合は「サンドイッチ」とかいけますね。
「き」だったら、「キングギドラ」とか。
文字数縛りは柔軟性が求められます。
授業で使う時は?
普通にやっても面白いです。仲良くなるために時間をかける時もあります。
あと、私が授業でやる時は、あえてルールはざっくりと伝えます。
すると、どうなるか。
・「き」で始まる時、「ほ」を出して「きりたんぽ」にしたいけど、
濁音や半濁音はありなの??
・そういえば、「ゅ」「っ」のように小さい音は使えるの??
みたいな問いが生まれます。
私は共通で設定するルールをどう決めるか、グループで考えるように伝えています。
そうすると、「2文字は味気ないから3文字以上でないとカードを出してはいけない」とか、「最後は5文字以上にしよう」とか色んな工夫をしてくれます。
最後には、
・曖昧なままゲームを始めると、混乱することがある(何をどこまで説明すると、みんな自然に遊べるか考える)。やってみて気づいたことを言葉にして共有することは大事
・みんなで合意を得て決めたルールは納得がいく。他のメンバーでやった時はローカルルールは通用しないので、受け入れる側の配慮や新しいメンバーに入った時のルールの把握は重要となる
というような落としどころを用意して、自分がリーダーだったら、どんな仕切りをするか考えてもらう時間を作っています。
深め方は色々ですね。
本日は以上です。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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