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対人援助系マガジン-セーブポイント-

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福祉・医療・心理など対人援助に携わるクリエイーターで構成するマガジンです。 対人援助系のクリエイターのモチベーション向上、対人援助系の記事を読みたいというニーズにお応えできるよう…
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#児童福祉

【はじめにご覧ください】共同運営マガジン-セーブポイントの設立-(2024.8.6更新)

【立ち上げ理由:対人援助系の共同マガジンがあったらいいな】「対人援助系の記事をまとめるマ…

新年度予算案で“朝の小1の壁”解消へ(産後ケア事業の拡大、不登校対策支援員の配置…

東京・豊島区は新年度=2025年度予算案が過去最大規模の1705億9300万円になると発表しました。…

amiami_@Japan
9日前
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最終回:支援者へのメッセージ:あなたの関わりが未来を変える

はじめに:支援者の存在がつくる未来 社会的養護の現場で、支援者は日々さまざまな思いを抱え…

第6回:実践事例に学ぶ、支援の可能性

はじめに:支援の積み重ねが生む変化 支援の現場では、すぐに目に見える成果が出るとは限りま…

第5回:支援者と多職種連携がもたらす力

はじめに:多職種連携で利用者を支える 社会的養護の現場では、利用者が抱える課題は多岐にわ…

第4回:トラウマインフォームドケア(TIC)の視点と日常支援

はじめに:トラウマのメガネをかける支援 社会的養護の現場では、過去の虐待や家庭環境から心…

第3回:利用者の成長を支える小さな意思決定の力

はじめに:小さな選択が生む大きな変化 社会的養護の現場では、利用者が自分で選び、決める経験を持つことがとても大切です。しかし、虐待や否定的な経験を持つ利用者は「自分の選択には意味がない」「選び直すと怒られる」と感じていることがあります。 支援者が「どちらを選んでも大丈夫」「選び直しても問題ない」という保証を与えることで、利用者は少しずつ自己表現に前向きになり、自分の意思を尊重する力を育んでいきます。今回は、小さな意思決定を支援する意義とその方法について考えていきます。

第2回:日常会話が変える利用者との関係:信頼を築く言葉の力

はじめに:支援の力は小さな言葉から生まれる 支援の現場では、利用者に寄り添うために何か特…

第1回:利用者に寄り添う支援の基本とは?日常の積み重ねの力

はじめに:支援の鍵は「特別ではない日常」にある 支援と聞くと、特別なプログラムや専門的な…

予告記事:支援者必見!日常生活支援が利用者の未来を変える理由

支援の現場に潜む「気づき」――それは特別なことではない 社会的養護の現場では、支援者が利…

浦和中ロータリークラブ|「浦和から創めるREスタート」第2回 社会的養護を知る

先日、浦和中ロータリークラブにて「社会的養護」をテーマに卓話を行いました。登壇者は田中れ…

2040年見据えた福祉 厚労省が検討会立ち上げ

厚生労働省は9日、「2040年に向けたサービス提供体制等のあり方検討会」を立ち上げた。高…

amiami_@Japan
4週間前
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自立援助ホームでのコロナ対応:孤食や黙食が生んだ課題と教訓

コロナ禍、自立援助ホームの現場では日常が一変しました。感染拡大を防ぐため、職員が泊まり込…

千葉県市原市「平和園」の見学レポート ~整った環境と温かい実践~

先日、千葉県市原市の児童養護施設「平和園」を見学しました。 施設長の星さんをはじめ、職員の皆さまの温かいおもてなしに感謝申し上げます。 見学を通じて感じたことを、以下にまとめました。 整備された環境が支える子どもたちの暮らし 平和園の施設はどこを見ても丁寧に整えられており、落ち着いた雰囲気が印象的でした。 適切に手入れが行き届いた空間が、子どもたちにとって安心して過ごせる基盤となっていると感じました。 適切な子どもたちとの距離感 見学中、子どもたちの自然な様子がとても