【2020読書】No.144〜146『ギブギブギブが現実化する』『日本人のための奴隷解放宣言』『人生をコンテンツ化せよ』
本日もお読みいただきありがとうございます。
昨年は、305冊の本を読みました、五木田穣(ごきたゆたか)です。
過去5年間で1015冊の本を読み、その記録はFacebookの方にしてきましたが、今年から、更新の仕方を変えつつ、こちらに記録をアップしております。
2020年4月23日。2020年114日目。
2020年144〜146冊目の読書は、
『ギブギブギブが現実化する』
『日本人のための奴隷解放宣言』
『人生をコンテンツ化せよ』
でした。
※なお、この投稿は、本の内容を要約する趣旨のものではございません。
あくまで個人的な感想をベースとしており、その心は、
本は自分で読んでこそ、自分の血となり肉となると考えるからです。
そこは、「知識」と「知恵」の違いであり、
「知識」を「見識」に高めるためには、
あくまで自分の知識と経験を高める必要があると考えるからです。
この記事が、何かのきっかけになれば幸いです。
読もうと思った理由
長倉さんの本は、去年『移動力』という本に出会いました。
この本が個人的ドンピシャ本でした。
感想を↑のリンクに書いてますが、ちょうど昨日書いた話とも一致します。(こちらもぜひ読んでみてください)
長倉さんの価値観、考え方に共感できるところが多かったので、
さらに別の本も2冊読みました。
タイトルも内容も過激ですが、
基本的に言いたいことは分かるし、共感しています。
それで、Kindle Unlimitedで物色していたら、長倉さんの著書が
たくさん出てきたので、ピンときた3冊から一気読みしてみました。
(他の本も読もうと思っています。)
読んだ感想
長倉さんは、編集者としてベストセラーを連発。
10年間で手がけた書籍は1000万部以上。その後、独立。
この辺の電子書籍は、独立直後に2年半毎月書いていたものようです。
ほんと、文章がいちいち過激なんですが、
ターゲットは35歳以下の若者みたいなので、
ズバズバぶった切ってきます。
『思考は現実化しない』
おいおい、マジかよって感じですが(笑)
多くの人は自分の思考がない。
他人の思考を自分の思考と勘違いしてるだけ。
そもそも私たちの価値観は洗脳されまくってると。
洗脳されまくってるようなやつが、自分の考えなんて持ってないだろと。
それは思考じゃなくて、幻想だと。
多くの人は、他人の価値観で、他人の人生を生きている。
なるほど。
『ギブギブギブが現実化する』
ギブギブギブとは、
「相手のために与える」のではなくて、
「自分のために与える」ことだと。
そもそも生きていること自体が迷惑だと。
生きているだけで迷惑なんだから、死ぬしかない。
死にたくないから、迷惑をかけることを受け入れるしかない。
どうせ、迷惑をかけるなら、積極的に迷惑をかけてやれと。
自分に対してなんて、できることなんてない。
食糧に飢えることもない。命の危険もない状況で、
本能的に自分のためになんて頑張れない。
でも、他人に対してだったら、どんどんどんギブギブギブできる。
自分に対してよりも、人のためにの方が人は限界を作れず頑張れる。
で、結局、与える人が与えられるから、自分に返ってくると。
与えまくった人が、結局うまくいく。
うん、なるほどですね。
『奴隷解放宣言』
私たちは、生まれた瞬間から、親や学校などで、
自分を育ててくれる人間の洗脳を受けながら育つ。
そもそも洗脳されている親や学校で育てられてるんだから、
同じ洗脳を受けていく。
誰かの価値観で生きていくことになる。
誰かが作った世界で生きることになる。
世のメディアは不安を煽る情報ばかりを垂れ流す。
受け取る情報が不安だらけになる。
不安に支配されると、どこかに助けを求め始める。
それで、うさんくさいセミナービジネス、
スピリチュアルビジネスになどにハマってしまう。
誰かの価値観に則って生きるようになる。
どんどん幻想の世界へと突っ込んでいく。
見えてるものだけを見て、見えないものを見ようとしない。
見せられてるものだけを信じて、疑うことすらしない。
目醒めよ、日本人!
『自分をコンテンツ化せよ!』
仕掛ける側に回らないと、どんどん奴隷化されていく。
情報化時代だからこそ、情報を持っているだけでは価値にはならない。
情報量で、インターネット、機械に勝てるわけがない。
多くの人、多くのコミュニティ、多くの場所にアクセスできること
繋がりがあることが価値となる。
どんどん、ギブギブギブする。
とにかく、行動する。
動ける人が、今の場所から動けるようになる。
自分で動かなければ、今の世界から脱出することはできない。
本で人生は変わる。
コンテンツで人生は変わる。
そのコンテンツは誰でもつくれるようになった。
動け!行動しろ!価値観をぶっ壊せ!
…という強気な感じになってしまう本です(笑)
こんな方にオススメです!
・価値観をぶっ壊したい方
・35歳以下の若者(若ければ若いほどいい)
長倉さんの著書は、過激な文章ですが、
価値観をぶっ壊したい人にオススメです。