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【2022読書】No.410『運動脳』

本日もお読みいただきありがとうございます。
2年連続で、500冊の本を読みました、五木田穣(ごきたゆたか)です。

2022年410冊目の読書は、
『運動脳』

でした。

※なお、この投稿は、本の内容を要約する趣旨のものではございません。

あくまで個人的な感想をベースとしており、その心は、
本は自分で読んでこそ、自分の血となり肉となると考えるからです。

そこは、「知識」と「知恵」の違いであり、
「知識」を「見識」に高めるためには、
あくまで自分の知識と経験を高める必要があると考える
からです。

この記事が、何かのきっかけになれば幸いです。

読もうと思った理由

先日、『スマホ脳』『ストレス脳』を読みまして

『運動脳』も読みたくなりまして、読んでみました。

読んだ感想

人間の脳は、デジタル社会に適応していない。
脳の仕組みは、1万年前から変わっていない。
生物学的には、サバンナの時から変わっていない。

このスマホ時代にどう対策をしていくべきか。

運動、睡眠、人との関わり。この3つが大事。

Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.(WHO)

健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあること。(世界保健機関)

と、WHOも言っていますが、まさにその通りの内容。
特に、社会的健康の概念が大事です。

デジタルでやりとりしても、実際に対面するのとでは全然違うんですよ。

社会的なつながりの有無・社会的孤立感は、喫煙や飲酒、高血圧等よりも、死亡率に影響する、というのが研究で明らかになっています。

スマホいじってる時間があるなら、直接会いに行った方がいい。
直接会ってるなら、その時間はスマホをいじらない方がいい。

『ストレス脳』は『スマホ脳』で書かれている内容をさらに深掘りした内容でした。

と、ここまでは『スマホ脳』『ストレス脳』を読んだ感想ですが、、『運動脳』は、タイトルそのまんまの「運動」に特化した内容。

感想は「運動したくなった」シンプルにそれだけ(笑)
とにかく運動することには、メリットしかない。

そして、そのハードルは、めちゃくちゃ低い。
散歩で良い。5分で良い。
できれば、30分くらいのランニングが良い。

心身ともに健康であるためにも、脳のパフォーマンスをあげるためにも、子供の学力アップのためにも、ぜひ読んだ方がいい1冊だと思います。

運動を教える、健康を伝える立場として、改めて運動の価値を感じましたし、おすすめしたい1冊になりました。

個人的には、『ストレス脳』が1番好きでしたが(笑)

こんな方にオススメです!

・心身ともに健康でありたい方
・脳の生産性を上げたい方
・子供の学力を上げたい方
・心の不調を感じる方
・記憶の定着が悪くなっているように感じる方
・スマホをよく使う方
・子供にスマホを持たせている方
・興味を持った方

こちらもどうぞ。



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