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普天満山神宮寺。

本日は、毎月1回の写経へ、神宮寺へ。

神宮寺さんは、宜野湾市の普天間、普天間基地の真横にあります。

神宮寺さんは、東寺真言宗

私は、仏教徒ではありませんが、真言宗には不思議とご縁があります。

高校は、真言宗智山派成田山新勝寺系成田高校(学校法人成田山教育財団)を出てます。当時は、なんのこっちゃか全くわかってませんが(笑)

その後、2017年に知人が主催していた、高野山金剛三昧院の御住職による阿字観瞑想の体験会に参加したのがきっかけで、高野山に興味が湧き、2018年7月に、和歌山県の高野山に初めて訪れました。

そこから仏教の思想に興味を持ち、高野山大学院の通信教育過程の科目履修をしたり、高野山心の相談員養成講習会で学んでいます。高野山は、高野山真言宗という宗派です。

その後、成田山に毎月写経に行くようになり、出張や旅行に行った時に、近くの各地の成田山系、高野山真言宗系のお寺を参拝してきました。

で、去年、沖縄に移住して写経ができるお寺さん(沖縄はお寺が少ない)を探していたところ、神宮寺さんとのご縁ができました。

そんなわけで、今日の写経。

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それと、この時期は、神宮寺さんの年1回の観音祭が行われているそうですが、今年は新型コロナの影響で、特別祈願を僧侶のみで執り行われたそうです。

それで、特別祈願をお願いしまして、お札を授かってきました。

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また、観音祭の時だけの特別御開帳で、秘仏観音像両部曼荼羅を拝ませていただきました。

元々の本尊は、戦争で焼失してしまったそうですが、その後、芸術家の山田真山さんによって作られたものだそうです。

山田真山さんは、沖縄の平和記念公園にある平和祈念堂の中にある仏像をつくられた方です。この仏像が凄いんですが、まさか同じ方がつくられたものとは!山田真山さんがつくられた仏像は、1〜2体しかないそうで、超貴重。ありがたや〜。

神宮寺の両部曼荼羅は、約20年前に新しく描かれたものだそうで、めちゃくちゃキレイで、なおかつ、かなりの至近距離で拝ませていただきまして、かつてないほどはっきりと曼荼羅の世界を堪能することができました。

「これで、ご飯3杯いけますね。笑」
「泊まっていかれますか?笑」

みたいな会話をしました(笑)

※この写真は、高野山大学で両部曼荼羅について学んだ時に撮らせていただいたものです。ズームで撮ったから、ちょっと画質も荒いですね。

金剛界曼荼羅

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胎蔵界曼荼羅

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最後、帰りがけに、お隣の普天満宮さんに参拝して帰るまでが1つのルーティンです。

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今は、明治の神仏分離以降、神社とお寺は分かれてしまっていますが、神仏習合の名残を感じられて、お気に入りのスポットです(^^)

今日も良き1日でした♪


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心と体をととのえる『ととのえ職人』五木田穣
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