ペ・ドゥナ、２作品でカンヌへ！
快挙！
ペ・ドゥナは是枝裕和監督の『ベイビー・ブローカー』とチョン・ジュリ監督の『次のソヒ』の２編の作品でカンヌを訪れることになった。
本当にすごい！おめでとうございます！
しかも偶然にもどちらも刑事役で、「ベイビーブローカー」では執拗な、「次のソヒ」では冷徹な特徴の刑事なんだそう。スチール写真や映像を見る限り、どちらも冷たい、厳しい表情なんですよね…ドキドキ
同じ刑事役でも、「秘密の森」では熱血な、同じチョン・ジュリ監督の「私の少女」では孤独な設定だったので、今度の２つの役はどっちも違っていそうで、すごく楽しみです。
「ベイビーブローカー」
ちょっと前に、是枝監督がTwitterで「空気人形」のきわどいシーンの撮影時にペ・ドゥナへの配慮に欠けたのでは？という批判を受けていて、そんなことあったのかな？ペ・ドゥナどうするのかな？と少し心配になったことがあったのです。
その時、ペ・ドゥナがインスタに空気人形の詩の朗読「生命は」の話題をさりげなくアップしていて。是枝監督との信頼関係をにおわせていた配慮かな、と思えて温かい気持ちになりました。
その直後、第75回カンヌ国際映画賞のコンペティション部門に公式招待のニュースが入りました。良きタイミングでした！
彼女は、「私にとって特別な作品」と語っています。「空気人形」から12年、本当にそうでしょうね。
ペ・ドゥナだけが「doona bae」という表記になってる。
世界的～！外国の人にもすぐわかるようにね。
「次のソヒ」
こちらは1月に撮影したばかりですよね。「第75回カンヌ国際映画祭」批評家週間の閉幕作に選ばれたそうです。
刑事ユジン役のペ・ドゥナは
「『次のソヒ』の台本を初めて見た時から世の中に響く映画だと確信していましたが、初めて公開される場所がこんなに光栄な場所だなんて、女優として嬉しい限りです。チョン・ジュリ監督と『次のソヒ』を本当に大切に思っています。初めての試写をカンヌ映画祭の批評家週間ですることになったことを、心からお祝い申し上げます」
と述べ、作品への愛情と共に感謝の言葉を伝えた。
まず、日本で公開されますように…（祈）
チョン・ジュリ監督は、「私の少女」以来の2作目だそうですね。これをきっかけにまた「私の少女」を見る方が増えると嬉しいです。
（アマプラで今見られます）
この映画を観て、ペ・ドゥナがほんとにすごい女優だと思った作品です。美しく透明感も出演作の中で一番かなと思います。
「次のソヒ」というタイトルもいいですし、きっとチョン・ジュリ監督はあの誠実さで時間をかけて練り上げた作品なのかな？と期待です。資金集めも大変だったのでは？
入ってくる情報が極端に少ないだけに、想像の余地がありすぎ（笑）
Netflixの新作SF「Rebel Moon（原題）」
そして今現在、ペドゥナはザック・スナイダー監督のNetflixの新作SF「Rebel Moon（原題）」の撮影中、ってカッコよすぎんか！！！