日本の俳優が面白い~新作邦画3作
女優好きなgokigendane511ですが、最近見た邦画3作はキャラクターと俳優が心に残った。
「ゴールド・ボーイ」岡田将生
「ドライブ・マイ・カー」は素晴らしかったし、「星の子」は気持ち悪すぎたし、いつも違い過ぎる顔を見せてくれる岡田将生が毎回楽しみ。(一番好きな役柄はドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」)
岡田将生の「ゴールド・ボーイ」の主人公のサイコっぷりはかなりすごかった。
primeで見た、「ゴールド・ボーイ」のオリジナル版という中国のドラマ「バッド・キッズ 隠秘之罪」が、長かったけど面白かったので、これがどんなふうに日本版になるんだろう?と楽しみにしていた。
中国版は、町や家の様子、親子関係、食事や職場、学校での子どもたちの生活ぶりが中国っぽいのも面白く、日本版でいうところの岡田将生の役は、なんと学校の先生という設定で子どもたちにとって近くて怖い存在なのだが、この役は日本版の岡田将生のほうが人格が変わる変わる、分かりやすい。
3人の子役は、それぞれのキャラクターが魅力的でドラマチックな中国版が良かった。普普(ぷーぷー)役の女の子は特にかわいらしくて上手だった。日本版の夏月はびっくりするぐらい普普に似た子を見つけたなぁ。
13歳の子どもの描き方と親の姿勢が中国と日本ではかなり違って面白い。子どもについては日本版はかなり改変されていたが、この点が一番悩ましかったのでは?!
岡田将生君、サイコパスがはまりすぎて、さわやかな好青年に戻れなくなったらどうしよう?と心配になったが、
primeの「1秒先の彼」を見て、全然大丈夫!いつでもさわやか好青年に戻れるということが分かった…(笑)
好青年ですがちょっと変人。
「1秒先の彼」も、台湾の映画「1秒先の彼女」のリメイクで、「リンダ リンダ リンダ」の山下敦弘監督作なんですよね。
どちらも可愛くて面白かった!台湾のほうの彼女シャオチーがのびのびしていて魅力的。
「ゴールデンカムイ」玉木宏
「ゴールデンカムイ」も面白かった。
原作もアニメも見ていないまっさらな私が見たところ、一番印象に残ったのは実はサイコな敵役、玉木宏(陸軍第七師団 鶴見篤四郎中尉)。
夢に出そうなくらい怖くて、どこまで本気でキモ怖くするんだ?と逆に笑い出しそうでした。
杉元役の山﨑賢人はアクションがかっこいいんだが、出木杉くんすぎかなぁ~と思っていたら・・・
迫力のある敵役鶴見と「熊」の登場で引き立てられたな。
そして、アシリパ役の山田杏奈!
アイヌの民族衣装が素晴らしかったし、よく似合っていて魅力的。アシリパさんがご飯食べるだけで目にも心にもほんわか💓
早速、山田杏奈主演作「ひらいて」を見てみたが、こちらもキャラクターが魅力的。高校生の揺れ動く感情がとてもよく伝わってきて、すごくよかった。山田杏奈も芋生悠も。
「カラオケ行こ!」綾野剛
この映画の面白さはすでに前回かなり詳しく書いた。↓↓↓
ひさびさに邦画を続けて見て、
日本の俳優さんは素敵だな、ということと、
映画はどんなジャンルも好きだけど、
映画はキャラクターの魅力が一番刺さるな、と改めて思った。
というわけで、綾野剛のおさらい中。