「イーダ」生き方を決める数日間の旅
地味ながらとてもいい映画に出会いました。2013年、ポーランド製作。
ホロコーストを生き延びた人も何十年経っても苦しみ続けているし、次の世代にも連鎖が続く。
見終わってから、イーダの人生の選択はこの後どうなっていくのだろうか。つい、考えてしまいます。
イーダにとっても初めて会った叔母さんにとっても、自分の生き方を決めるほんの数日の二人の旅。出会いと孤独。
モノクロ映像美と音楽、必要最低限の登場人物、極めて少なく短いセリフのおかげで物語が際立つ。
・・・というわけで、レビューもいつものようにダラダラ書かずに終わりです。