【第一弾】寝坊したらスラダン仙道だ!
今回は日本国民”おれたち”の青春が詰まったバスケット漫画「スラムダンク」より、仙道から〇〇を学ぶシリーズ第一弾。大人も子供も学べてしまう内容。
スラムダンクに出てくる天才の1人、仙道。彼からバスケを学ぼうなんて人はここで去ってほしい。なぜなら今回仙道から学ぶのは「寝坊した時はどうすべきか」だからだ。
キャプテンなのに釣りして遅刻することも当たり前、寝坊するのも当たり前。朝飯食べたのか?ってくらい寝坊してすぐの試合も超高校級の男。最高だ。
スラムダンク新装再編版3巻 参照
このページを見たらもはや説明はいらないだろう。仙道は試合の直前に来て正直に「寝坊です」と監督に言っているだけだ。
めちゃくちゃシンプル!明日から実践できる!職場の上司、部活の監督などここまで気持ち良く言われると許してしまうはずだ。
仙道の寝坊から学ぶべきポイントは、嘘をつかずにハッキリと過ちを認めていること。
仙道はいい奴だから何も考えずに嘘をついていないと思うのだけど、ここで仙道が嘘をついた場合のリスクを知っておくと正直に寝坊した事を伝えるべきとわかるはず。
1つ目、応援されなくなる。仙道は2年にして陵南高校のエース。影響力が並の選手ではないのだ。100歩譲って寝坊は良いが影響力大の仙道が常に嘘をついてプレーしていると、周りの選手が応援してくれなくなる。
スタメンで出ている事やチヤホヤされる事に不満を持ち味方なのに敵になってしまうという現象が起きる。
仕事に置き換えると、人を巻き込む仕事(特に労働集約型のビジネスモデル)だと同じベクトルに向いて行動できないということは成果を出せないに等しい。「自分は応援されなくてもいいや」となるのではなく、組織にとっての不都合を考える事が大切。
組織の中心にいる人こそ、成果を出している人こそ、人間としての誠実さやスタンスが問われる事を肝に銘じておこう。あと間違いなく本当の仲間は少なくなるから、そのリスクも忘れずに。これが最大のリスクかも。
凄まじい影響力を持つ仙道(スラムダンク新装再編版3巻 参照)
全国区のセンターと呼ばれる晴子の兄も認める男、仙道!
2つ目、組織に嘘の文化を作る。みんなが憧れる仙道が嘘をついてしまうと、「仙道さんが嘘ついてるなら俺も嘘ついてしまおう!」と必ずなる。
これは高校生だからとかじゃなくて、集団でいると人間はその空気に陥りやすい。気づけば嘘つき集団ができあがってしまう。
嘘が癖になると、後には引き返せないような組織になってしまうので本当にリスクを理解しよう。
学校でも職場でも、組織の中心にいる人こそ自分の影響力を客観的に認識して、やっていい事と悪い事の区別をする事が大切。会社や部活で組織が本業に集中できない原因を自ら作るのはやめよう。
組織にとって前向きな良い文化を作れる人こそが真の中心人物なんだと思う。
本田圭佑風に言うと、仙道の「寝坊です」はキヨキヨしいなー笑
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