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これができていないとまずい!?スラダンメンバーから学ぶ仲間の活かし方。

上司になった人、マネージャーになった人、会社でチームをまとめる人もそうでない人も是非見てほしい。スラダンメンバーから学ぶ!チームで最大限に成果を出すための仲間の活かし方!

なかなか部下やメンバーを活かしきれていないな...そんな時に見直したいこと3つを挙げてみる。

1つ目、自分自身の強みに気づかせ認識させることはできているか。

晴子から花道へ強みを認識させるシーン

強みの認識④

引用元: スラムダンク新装再編版 7巻

桜木花道はバスケ初心者、会社で例えると新卒社員。業界のことも、自分がどれくらい素養があるのかも、出した成果がどのくらい凄いのかも新卒社員はわからない。ましてや強みなんて尚更わからない。

晴子の一言で、花道は自分の強みに気づき、得点を取ることと同じくらいリバウンドを取る事が好きになり、何よりもバスケにハマっていったはず。

仕事に置き換えても、自分の強みがわかって成果を出した時、それによってチームに認められた時に「ハマる」瞬間が訪れる気がする。

晴子は良い上司になるのでは!?

強みの認識③

引用元: スラムダンク新装再編版 7巻

逆に晴子が花道に何も伝えなかった場合、花道は自分がリバウンド王という認識が薄かったり、自分のリバウンドがチームに貢献しているなんてこともわからないはず。

強みを認識させる事ができる人が隣にいるか、いないかででメンバーの成長やアウトプットが変わる事を理解しないといけない。「褒める」ではなく強みであるという「事実」を伝えよう。


2つ目、弱みだけに目を向けている状態を作っていないか

上司や周りから弱みばかり取り上げられて、本来の強みに目を向け活かす事ができていないという事は多々ある。

自信も無くなって成果も出せなくなる負の状態。チームが人の弱みについてだけ指摘し続けていると感じた時は注意だ。弱みばかりに注目していると、余計な緊張により普段しなかったようなミスまでするようになったり、本来のパフォーマンスを発揮できなくなる。

「弱み」よりも「強み!」な湘北メンバー

強みの認識⑥

強みの認識⑤

強みの認識①

引用元: スラムダンク新装再編版 7巻

日々メンバーに強みを認識させているのと、弱みだけを取り上げているのでは同じ人間でも成果が驚くほど異なる。弱みを蔑ろにしろという話ではなく、成果を出すための前向きなコミュニケーションを取ろうという話。


3つ目、そもそも自分が周りのメンバーの特徴を認識できているか

大前提のような話だけど、意外と他メンバーの特徴を正しく認識できていない人は多いはず。もしかすると現実で多いのは一番これかもしれない。

例えば5人チームをまとめる場合と、10人のチームをまとめる場合とではメンバー1人と向き合う時間は異なってくる。後者の方がメンバーの強みの認識を誤ってしまう事もあるだろう。

上司の自分が思っているメンバーの強みと周りのメンバーが認識している強みに乖離がある場合も。例えば、A君はガンガン売り上げる営業が好きだし向いていると思っていたら、実はカスタマーサポート業務の方が定評があり向いていたなど。

自分だけで相手の特徴を決め付けず、周りからの声を聞くこともメンバーの特徴を解像度高く理解するためには重要で、いち早く能力を発揮しやすいポジションを見つけてあげる事ができる。


はぁ、こうやって見るとやはりスラムダンク。最高。漫画を活かして組織を作る会社が増えてくれたら嬉しい!日本の最強文化を使っていきましょう。



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