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トータルコンディショニングとトータルコンディショニングウィーク
”身体にとって死ぬまで定期的に入れ続けてほしい2つの刺激、そして1つの感覚”
考案者の森田敦史先生の想いが詰まったプログラムの一つです。
初めて受けた時、うわっ、すごっ、となり、その構成を知り、さらに驚愕です。
トータルコンディショニング
その、トータルコンディショニング(以下TC)3つの特徴。
1、深い呼吸ができる身体づくり。
2、しなやか、快適に動ける身体づくり。
3、冴える頭。
やることは「ランジ」と「ダウンドッグ」のような2つの動きと、座って自分に意識を向けるです。
やることはシンプルですが、シンプルだからこそ、ごまかしが効かないので、裏では一つ一つ細かく計算され、緻密に作られています。
もちろん、トータルコンディショニングというぐらいなので、色々な作用があります。
腸腰筋の使い方や刺激の入れ方は様々ありますが、TCではパフォーマンスに直結するような刺激の入れ方です。
1つ目の動きは、腸腰筋を伸ばし、伸ばし続けながら収縮をかけます。刺激がキツイです。受けたことある方は分かりますよね。
もう一つは、少し窮屈な動きをすることで、背骨がしなやかに動くようになり、日常のコンディションに直結する下腹部にもバシッと刺激が入ります。
やっていくと交感神経がどんどん高ぶります。
身体は熱くなり、発汗もします。覚醒され目が見開くような感覚、身体が動けるようにもなってきます。
そこから座ることで落ち着き、さらに呼吸をすることで、高ぶった神経、身体の中の熱がスーっと引いてく感じ。
少し話逸れますが、身体のことで言うと、不調でお悩みの方のほとんどが、交感神経が少し優位で漂っていることが多いです。
リラックスも一つの方法ですが、敢えてガーンと交感神経を高ぶらせることで、副交感神経優位に向かいます。(熱が上がったら、下がると同じ原理です。)
人はバランスをとる機能が備わっているので、最終的には心身共にいい塩梅に自動で調整されます。
最近流行りのサウナもそうかもしれませんね。
サウナ熱い。交感神経↑
水風呂冷たい!さらに交感神経↑
座って涼む。高ぶった交感神経が副交感神経優位に変わり、整う。
話を戻し、TCでの座る時間は休憩ではなく、動いたことで反応した身体がまとまり、それを認識する時間です。
身体の安定感、全身が使えるようになっていく、呼吸の変化、心身の落ち着き、頭がクリアになっていく感覚を、リアルタイムで変化に気づくことができます。
ちなみに、座るを省くとただのキツイ運動になります。笑
動いていることに目がいきやすいですが、座るが肝です。
これを繰り返すことで、1時間で圧倒的な心身の変化が起こります。
運動してスッキリしたで終わらない、心身の静けさ、でも頭はクリア、身体は軽快に動ける。
始めたばかりの方も、終わった後に狙った変化してしまうのが、呼吸・整体の再現性です。
森田敦史先生が、一つ一つに意味を持たせ、緻密に設計されているからです。
この体験は、他のメソッドにはない、ここでしか味わえないものです。
言葉としてでなく、是非ともこれを体感覚として多くの方に体験していただきたいです。
トータルコンディショニングウィーク
TCウィークとは、毎月どこかの週で月〜金曜の5日間、朝6時から1時間、TCをオンラインでチャレンジする企画です。
まず、朝にすることで最もTCの作用を実感できます。
パフォーマンスがかなり上がり、1日の過ごし方が変わり、より充実した1日になります。
なぜ5日間連続なのか。立ち止まる機会として。
5日間連続でやりこむことにも意味があります。
例えば、1ヶ月のうち5日間を6日に1回と、5日間連続では少し意味合いが違ってきます。
集中的にやることで、10日から2週間は得られた作用や感覚が持続します。
作用を受け取りやすくもなり、自分への認識力や察知能力が高まり、気付くというところの意味でも大事です。
その自分で過ごした時に、日々の仕事や生活、家族との時間や人間関係などの変化。
5日間を挟んだ過去と未来を見直す機会として。この1ヶ月どうだったんだろう。
なんとなく過ごすにならないためにも、気づく機会として一つの楔にするのもよいです。
自分を感じること、感じたことを尊重する
5日間は強制ではありません。1回参加でも全日参加でもOKです。
夫婦で、子供と一緒にやってみる。
早起きしたけれどやっぱり寝よう。
今は読書したいな。朝食を作りたいな。
となってもいいのです。
そういった声もいただいております。
チャレンジの仕方は自由で、自分で決められます。
こうしなきゃではなく、最も大切なのは、感じること、感じたことを尊重することです。
そこに合っている、間違っているはありません。
ふだんとは違う1アクション
TCウィークの5日間が、その人の豊かさに関わる何かの行動のきっかけになり、“ふだんとは違う1アクション”が一つでも生まれれば。
それはその人にとって大きな収穫になります。
5日間にコミットしたら、どんな1アクションが生まれるのか?にワクワクして、自分に期待をして参加できるのが、するのが、この企画の心です。
森田敦史先生が、この企画で最も大切にされていることです。
以下に、去年の7月から毎月開催され、実際に今まで参加された方々からいただいた感想や変化などが紹介されています。
もっと知りたい、できるところまでやってみたい方へ
大勢に1時間の中では、どうしてもお伝えできることが限られてしまいます。
トータルコンディショニングをもっと知りたい、極めたい方は、全国に伝えている方がいますので、お近くの教室・講座でレッスンを受けられるともっと面白くなり、やればやるだけ体感覚も変わってきます。
参加者さんの中には、まず直接レッスン受けてから5日間に参加したい、反対にオンラインレッスン受けて、疑問やもうちょっと細かく知りたいと思って、個人レッスンや少人数のグループレッスンに参加される方もいらっしゃいます。
そのあたりもその人の個性が出て、自分を知れますね。
定期的に呼吸レッスンを受け、他の呼吸ワークや調整法をされている方にとっては、動きの中に色々な要素が含まれているので、自分がやってきたことの指標にもなります。
トータルコンディショニングという意味がよーく分かります。
ちょっとしたポイント・やり方で楽になることはありますが、あのキツイ刺激と窮屈感は、何回やっても永遠に無くなりません。笑
なぜなら、身体にとって死ぬまで定期的に入れ続けてほしい2つの刺激、そして1つの感覚、だからです。
申込等の情報・詳細は以下からお願いいたします。