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本業と複業のバランスは流動的でいいんだよね。複業をやれてない自分をめっためたに甘やかす不真面目さを受けいれたい。
しゅんしゅしゅんです。
まだまだ複業家としては1歳児のひよっこですけど、なんかとても大切かもしれないことに気づいたのでシェアします。
本業にノーストレスで早く帰れていた日々、2018年末に僕は複業という生き方を決めた。
別に毎日価値を発揮していないわけではない、それなりに重要な仕事を任され、それなりに結果を出していた。でもストレスがないってことは詰まるところ成長していない状態だ。負荷と無縁の毎日は楽だけど、つまらないし不安だ。
本業で少々荷が重い仕事に挑戦して負荷をかけるやり方もある。でも僕は外に目を向けてみる。もちろん本業も一生懸命やるつもりなんだけど、本業でストレスがかかっていない隙に、新しいことをやってみたいと思った。
本業が安定しているから、複業はリスクをとって(=お金に繋がらなくても何ら問題ない)自分の好きなことをやる。好きなことや得意なことだけに特化できるのが複業の最大のメリットであるというモットーで、完全なる好き嫌いを判断軸に、いろんなことに首を突っ込み始めた。
note執筆を軸に、ワードプレスでブログを立ち上げてみたり。文章力を高めたいと思い「面白文章力クラブ」に入ったり、日本一の書評サイトになるという目的に魅せられて「わたしの本棚」に参画したり、本屋になりたい想いをシャープにするために「これからの本屋講座」に通い始めたり。その他いろいろ。
でも4月になって、できていない。
有難いことに4月から本業で昇進した。役割が変わった僕に今、心の余裕がない。なんとかnoteは続けているが(これは心の底から楽しい)、他のことは全て滞っている。
自己嫌悪だ。複業の活動をしなきゃ、でも今日も心が疲れた。はあ。
でも待てよ待てよ。活動を「しなきゃ」だと?自己嫌悪だと?これっておかしくないか。
僕の複業のモットーは「楽しむこと」「無理にやらないこと」のはず。
ここからが難しい話で…
「でもやるって決めたよね?やり始めたことをすぐにやめるってダサくない?さすがに忍耐力なくない?てかこの程度の負荷でやめんの?それってほんとにやりたかったことなの?本業も複業も負荷がかかってこそ成長できんじゃないの?世の中的にいうと全然忙しくなくない?そもそもまずは予定を詰め込んでみてから時間管理がうまくなんじゃないの?疲れたとかいってダラダラとテレビ見ている時間なくしたらいんじゃないの?読書とか筋トレとか銭湯とか趣味の時間へらしたら?」
お前はほんとにだらしなくて、弱い人間だなと自分が自分に言ってくる。真面目で弱い僕が、実在なんてしていないもっと頑張っているかもしれない誰かと自分を頭の中で勝手に比較して、それでいいんかいと発破をかけてくる。
でもさ、やっぱり本業が急にストレスフルになった今くらいは、バランスを本業にかたむけたっていいじゃん。「しなきゃ」は本当に悪。「したい」が善。「したい」と思えないくらいストレスフルで疲れているならしなくていいんだよ。長い複業人生、1か月くらい滞ったからなんだっていうんだ。
新しく走り始めた今だからこそ1か月すらも止まりたくないとも思うのだが、何も本業も複業もどちらもさぼっているわけじゃないんだからさ。複業くらいは心に従おうよって。
また3か月もしたら本業も再度自分のコントロール化における。それまでは本業:複業=7割:3割だったバランスを9割:1割にすればいいだけ。
誰も複業やれって強制なんかしていないんだから。自分が選んだ道なんだからそのバランスの比重ももっと柔軟でいいじゃんか。
本業に心の全てを奪われて、10割:0割になるのもイヤ。最低でも複業を3割キープし「なきゃ」とおもって、10割:3割の13割になって、あーしんどいとなるのもイヤ。
本業と複業を足して11割くらいの負荷をかけた状態を保ち、11割の比重バランスはその時々で柔軟に変えていく。うん、これが理想だな。
13割のストレッチかけられる強い人もいるんだろう。でも僕は11割ストレッチ男でいいや。
11割でいいんだ、バランスとっていいんだって自分の心への十字架が外れた瞬間、いつのまにか笑顔で13割くらいやれるような気もするしね。
複業に「しなきゃ」があらわれたら、気を付けないと。
では。
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