愚痴もミスは千載一遇のチャンス。ただし建設的であれば。
しゅんしゅしゅんです。
ピョートルさんの「世界最高のチーム」を読んで、建設的であることは大切だと改めて。建設的は上機嫌だとか、前向きだとかって言葉に置き換えてもいいかもしれない。
この本の中では、愚痴とかもめごととかってのは、「チームを良くしたい」「チームのことを気にかけている」って気持ちの表れなので、むしろチャンスだと。建設的な議論に持っていけるなら、もってこい。的な趣旨のことを書いています。
これほんとそうだよなあと。みんなが黙っているのが一番よくない。たんたんとタスクをこなしているチームが一番重症。一見、マネージャーは特に心労もなく、周りの評価としてもあのチームは問題ないよね、になりがちだが、実はやばい。好きの反対は嫌いじゃなくて無関心なのですな。
アドラー先生も言っておりました。人は「かわいそうな私」「悪いあの人」の話ばかりする。「これからどうするか」に向かわせることが大切だと。
ちなみに、愚痴・もめごとに加え、ミスもおんなじだと思う。
ミスも「なんでこんなことしてくれたんだ!」って怒り狂うこと自体に意味はない。昔読んだ本にこんなことが書いてあった。
「何回も同じことするな」と叱責する上司は無能。何度も同じミスを繰り返させないようにするのが上司の仕事。ミスは仕事につきものだから、1回目のミスは責任不問。2回目のミスは本人の責任。3回目のミスは上司の責任。防止する仕組みを作れなかったから、と。
ミスに対しても、怒るのではなく、建設的な会話をと通ずる話だと思う。
建設的なマネジャーに、僕はなりたい。
では。
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