優れたコーチングはスポンジではなくトランポリンである
しゅんしゅしゅんです。
コーチングの決定版ともいえる本書から、コーチングの本質を抜き出してみた。
コーチングは問いを2人の間に置き、一緒に探索しながら、相手の発見をうながしていくというアプローチ。
コーチの側もあくなき興味と関心を持って、その問いの中に入っていく。
落としどころを探して、誘導しない。答えは必ず相手の中にあるという信頼を持って待つ。最後まで問い続ける。
コーチングの基本公式は望んでいる状態(目標)=現在の状態+行動。
対話はお互いの違いを顕在化させていきながら、物事に対する新たな洞察を手にすること。コーチは違いを恐れず、違いを愛し、違いの中に入っていく。コーチは対話の誘発者である。
こんなコーチが側にいてくれたら、しあわせだ。
そういえば、昔、「優れた傾聴はスポンジではなくトランポリンである」という趣旨のnoteを書いた。
単に受動的に吸収するのではなく(スポンジではなく)積極的に支援することで、相手の気分をポジティブにする。それにより、話し手はエネルギーを得て、高みに行けるのだ。まさにトランポリンでジャンプしているかのように。(上記noteより)
どうやらコーチングもうなずきの動作大きく、黙ってうんうんと聞いていればいいなんて生易しいものではないらしい。優れた問いを発することで、相手に発見と熱量を産むものなのだ。
どうやら優れたコーチングもまたスポンジではなくトランポリンであるようだ。
トランポリン人間は、異性としても上司としても、もてそう。
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