【ネタバレあり】『キャプテン・マーベル』:オジ&デス対談第3弾 Vol.5
《母性信仰と恋愛至上主義からの脱却》 Vol.4まででも語ってもらったように、女性キャラクターは男性キャラクターに比べてパターン化されていたり、より完璧を求められたりする傾向がある。分かりやすく言えば「母性」を発揮するキャラかファム・ファタルのどちらかとして描かれがち。また、そうしたことに抗うようなキャラクターであってもヘテロ恋愛描写が付きものだった。そのどちらからも自由になったキャプテン・マーベルが(文字通り)宙を駆ける姿を観るのは本当に楽しく幸福な時間である。
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