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エストニアのサーモン祭り


日本人として
魚は欠かせない食べ物です。

エストニアの魚事情🐟


フィッシュマーケット

Tallinna Kalaturg

タリン市内からバスで15分

毎週土曜日のみ開かれる
フィッシュマーケット

新鮮な魚たち

悲しいことに
日本の生活と比べると
エストニアではあまり魚は食べられません。

海に面してはいるのですが
当たり前のように
毎日魚を食べて生活をする私たちにとって
日本で魚を食べている量からすれば
かなり種類も量も少ないです。

サバの燻製

海の魚が食べたいと思えば
フィッシュマーケットへ行きましょう。

エストニアには湖が多いので
スーパーで売っている魚たちは
湖のものが多いです。

鮮魚よりも
燻製にしたものを食べる文化圏なのかもしれません。


エストニアの寿司レストラン

sushi plaza

それでも新鮮な魚が食べたい!!

寿司レストランへ行けば
生のお魚を味わえます。

1年ほど寿司レストランでバイトをしていたので、そちらでの魚事情についてお伝えします。


サーモン
ノルウェー産なので新鮮で美味しい。
生のサーモンは、日本と同じように美味しくいただけます。

イクラ
ロシア語では「魚の卵」をイクラ(ikra)と呼びます。
ロシアと隣接しているエストニアですから、イクラを食べる食文化があると考えられます。

マグロ
冷凍のマグロ短冊が、中国から輸入されています。
エストニアではとても高価なものです。

ウナギ
こちらも「鰻の蒲焼き」が中国から輸入されています。
ウナギもとっても高価ですよ。

エビ
生のエビや、ボイルされたエビはスーパーでも並んでいますが、かなり高いので、高級品とされています。

「寿司」と言って良いものか

生の魚が寿司レストランで食べられるのですが、野菜を多く使用したり、クリームチーズが入っていたり、鶏肉をネタにしたり、パン粉を付けて揚げたりなど、日本の寿司文化とは違います。

醤油で食べるよりも、マヨネーズやテリヤキソースを付けて食べることも多いので、新鮮な生魚にこだわる寿司ではないということを覚えておきましょう。

しかし、邪道と捉える方も多いかもしれませんが、エストニアの寿司は、寿司とは考えず、食べ物としては美味しいですので、是非味わっていただきたいです。



サーモン祭り

1kg 5.69€

エストニアでも新鮮な魚が食べたい!!

そんなあなたにお勧めサーモン。

エストニア産ではありませんが
ノルウェーが近いということもあり
新鮮なサーモンはスーパーでも
簡単に手に入ります。

時期になると
1kgあたり800円ほどのサーモンが
スーパーの鮮魚コーナーに並びます。


安くて新鮮で美味しいサーモン!!


頭は付いていますが
処理はされていますので、後は捌くだけ。

ちなみに切り身で買うと
1kgあたり2500円くらいと割り高なので
多少手間がかかっても
丸買いがお得です。

私もYouTube先生を観ながら
サーモンの解体に挑戦し
1匹丸々美味しくいただきました。

1匹買えば、1500円ほど。

頭や骨周りは
あら汁にしたり、スープの出汁に
油の乗ったサーモンは最高です。


サーモン祭りですよ。

定番サーモン丼
手まり寿司
焼き鮭
サーモン茶漬け
オーブン焼き
サーモン・イクラ丼
サーモンの塩釜焼き

ちなみにイクラは
1kgあたり5000円くらいから。

少々高く、粒が小ぶりですが
ご褒美としていただいてます。


夏の時期でも
高くない値段でサーモンが買えます。

皆さんも、エストニアでサーモン祭りを◎


こんなんあります。笑


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