完全オレ流障害観53「身の丈・身の程を知れ」
これはまあ障害の有無に関わらずな話になるかもしれないが、障害を持っているのなら特にかなと個人的に思うので。
例えばオレは接客(飲食店やコンビニ等)は絶対出来ないと思っている。
オレはマルチタスクが苦手で、前職は対人の仕事をしていたが適応障害となった。
だからではないが、接客はやりたくないし、やろうと思うことも無いし、この先もやりたくなることは無いだろう。
勿論接客業の方々を批判したい訳ではない。
むしろ接客出来る方、やったことがある方をオレは尊敬している。
オレが言いたいのは、どうしても出来ないことは出来ないでそれは仕方ないことで、出来るようになろうとすることは必要ではないということだ。
障害によって出来ないこともあるだろう、病気によって出来ないこともあるだろう。
出来ないことは恥ではないとオレは思うんだ。
ただ、「出来そうだけど出来ないこと」に関しては頑張れば出来るようになるかもしれないから、頑張ってみて損はないのかもしれない。
大事なのは自分の身の丈に合ったことを適切に見つけることが出来るかだと強く思う。
自分の身の程を知ることが大事だと思う。
オレは目標設定ということをよくやる。
目標は高すぎても低すぎてもダメなのだ。
高すぎたら到達できないし、低すぎたらすぐ達成してしまう。
それだと面白くないし、何より自分のためにならない。
自分のためにならなかったらなんの意味もない。
だから「接客業で活躍する、店長になる、社長になる」という目標はオレは立てない。
「障害を克服する、年間仕事で精神不安定になる回数を10回以内にする」等のような目標を立てる。
それが大事だとオレは思っている。
自分を知ること、自己理解を深めること。
そこからが始まりだ。