お客様との会話を途切れさせないために、話す内容と順序を整えましょう。「接客トークの価値を高める3つのコツ」
接客で大切な武器は、言葉です。
お客様と販売員の会話は、言葉で行います。お客様がずっと無口だと、販売員は説得するしかありません。ですが、お客様が多くしゃべると販売員は売るための情報が入手でき提案に具体性が出て、より欲しいと思ってもらうことができます。
このために必要なのは…
「受け応じるキャッチボール会話」
「エレベーターの沈黙ルールでの声掛け」
「話順の1・2・3(ワンツースリー)ステップ」
「ご縁カード」です。
いずれも、目の前のお客様から売上をつくり出す方法です。
「ありません」の場合も売上につなげる「接客販売トーク」
失礼のない接客はお客様の機嫌を良くはしますが、それだけだは買ってもらえなくなりました。お客さまの「○○ありますか?」に「はい、あります」と販売するのは新人アルバイトでもできます。ですが「ありません」の場合も、売上げにつなげる技術があれば実績は安定します。
これが「接客販売トーク」です。目の前にいるお客様に‘‘寄り添い‘‘を感じてもらい‘‘受け応じる‘‘ことで、欲しいとも思っていなかった商品を買いたくなるトークです。この手法はショールミング客(店舗は下見、購入はネット)に対しても有効です。商品目当てのお客様に、この店で買いたいと振り向かせることができます。
商品だけに興味があるお客様は、店の提案を聞く耳を持ちません。そこで、商品ではなくお客様自身を主役にするトークを展開します。ネットのない対面での会話は、お客様に「大切にされた感覚」をもたらし店側の提案を聞く気持ちを起こさせます。リアル店舗の最大の強みは「目の前に人いること」です。この強みを生かすために「受け答えを受け応じる会話」に変えましょう。
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