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詩と朗読 poetry night 第95夜/エッセイ「会議のウラカタ」
「言ってくれればやりますよ」
「自分は◯◯をするだけで良かったですよね」。
なにかしら手がけていると、こういう発言によく出会う。一見、気が利いて働き者の発言ように聞こえる。が、それではただのお手伝いかボランティアだ。あなたに「言ってくれ」る前の段階まで段取りをつけるのが大変なんだよ。そして、あなたがただ「するだけ」の◯◯が、これからどんな流れで進んでいくかが大切なんだよね。
また、動いてほしいと
理解「してもらう」のを待ってたらなんにも出来ない。見切り発車で踏み出して、一生懸命やってる姿を見れば理解はついてくる、というか無理やり理解「させ」ちゃうしかない。と思う。
理解を「得る」って結構、力業(ちからわざ)だ。
物事はいつも、予想を超えて展開する。それを良いこととするか悪いことにするのかはそれからの自分次第だけど、自分の対応も予想外だったりするのでなお面白い。
出来ない理由をいろいろ聞く。やらない人はどんどんやるし、やらない人は永遠にやらない。