マーケター、プロデューサーに向いてる人の特徴
おはようございます☔️
マーケター、プロダクトマネージャー、プロデューサーなどチームを率いる役割に向いてる人についてご紹介します。
これは一例ですし、ぶっちゃけてしまえば職業人として優れている人の条件な気もしていますw
①企画力が良い
体系的に物事をとらえ、考えて整理する過程の中で、仮説発見と仮説検証の両方を企画することができる。
企画力とは、主として、製品開発のアイデアを生み出す力のことです。
これは市場から、あるいは現場から、人々の知恵から、キッカケはなんであれ、新しい価値に組み上げていくことができるという能力です。
しかもビジネスである以上、重要なのはタイムリーにアウトプットできることです。
後発だったり、タイミングを逸してから企画できても成功には繋がりづらいので。
➁人柄が良い
一般的には人間力と言われたりもしますが、関連する全部門のメンバーと仲良く仕事をやっていける人間的魅力を持っていること。
人々の成長と日々の幸福を願う人間尊重の考え方が長期に安定した人間関係を生み出します。
そういったことを理解し、実践し、目標やビジョン、取り組む意義を語り周囲を鼓舞し、自らも奮い立たせていく事ができているということです。
③プレゼンテーション能力が高い
商品企画、マーケティング・プランを第三者に納得してもらうには、表現力、説得力が必要です。
プレゼンテーション能力とは、直接発表したり、様々な角度からの質問に対しても柔軟かつ適確に応答できるコミュニケーション能力のことです。
また、ドキュメンテーション能力(文章化能力)も大切です。
難しい事柄を概念化し、第三者へ伝える能力と言っても良いでしょう。
結局、組織では「企画書」、「手順書」、「計画書」など様々な文書になったものを起点に活動が開始されていきます。
それらが事業推進の重要な手段となると同時に、組織のナレッジにもなるのです。
④好奇心が強い
日常のフィールドワークやネットなども使った情報収集の良し悪しが調査分析力や企画力(仮説構築力)の確度を左右します。
FactFinding、つまりスタート時点でどのくらいのレベルの仮説をもっているかで、ほとんどアウトプットが決まると言えます。
仮説発見能力は、個人の場合、一種のセンスとも言えますが、基本的には「好きこそものの上手なれ」という話でもあります。
好奇心の強さは知的創造のエネルギ源だからです。
人間関係もまた、人間に対して興味関心を持っていればこそ、人間好きになって理解が深まっていくからです。
人に興味のない人には務まらない役割です!
⑤知的持続力がある。行動力がある
たとえ忙しかったとしても、常にアンテナを高く張り、多くの情報の中から役立つものを選び出し、具体的なアイデアに結びつけていくには、明確な目的意識と粘り強さが必要です。
耐久力と持続力と情熱が無ければ、誰もついてこないです。
行動力・持続力、やり抜く力はリーダーシップの源泉です。
フィールドワークや常日頃からの様々な情報収集の中から知的なアウトプットを得るのは半分は好奇心であり、残りの半分は連続集中思考の耐久力が必要です。
多くの事実を見て記憶し、必要な時にそれを適宜取り出し、組み合わせて知的創造を行うには、知的な集中力、持続力が必要です。
引き出しの多さがその土台になります。
多忙な中でも限られた時間の中で多くの事実を観察し、情報を引き出すには強い目的意識と体力が必要です!
健康も大事なので、最近の成功者は筋トレしたりランニングをしたりと肉体を鍛えていることは偶然ではありません。
⑥プラス思考
ポジティブシンキングとは、積極的な考えと行動の回数の総和が、消極的でネガティブな考えや行動の回数の総和を上回っているという回数の差で捉えるとわかりやすいです。
商品企画、マーケティングとは結局のところ、勝ちに行く積極的な思考と行動です。
必ず勝利すると決意した考えが主体的行動をとらせ、クリエイティブな思考が生まれます。
ポジティブな言葉を使うべきなのです。
前に一歩出る。
怖れおののいていたのでは、良い発想はできません。
商品企画の実際では、はじめは少しはずれていたとしても、「これは」という仮説を打ち出し、それを検証していく間に、優れたアイデアに気付き、魅力ある製品開発まで持っていくということが多々あります。
ふと閃いたアイディアを即試行してみた時の、とっさの応用力が危機脱出のキッカケになったというようなことはありますし、検証の過程で気づきを得て大きな変更をした結果、大成功したというケースもあります。
私の個人的な経験が一番大きかったのはゲーム製品である「ゴッドイーター」がそれでした。
⑦ネットワーク力
マーケター、プロダクトマネージャー、プロデューサーなどチームを率いる役割の中心的な能力とは、コンセプトを作る能力であり、プロダクトアイデアを生み出す能力です。
つまり、製品開発の仮説の仮説設定力が極めて重要です。
チームを率いる立場の人は、本来、たった一人になったとしても製品(ブランド)の改良開発の切り口の発見から仕上げまでを一貫して担当できる総合能力が必要です。
これは必要条件です。
しかし、個人能力には限界がありますし、得手不得手も当然あります。
そこで多くの個人を結びつけ、不足する能力を補完する協力関係の構築が必要になります。
自分の足りないところを補完してくれるネットワークを作っていることが十分条件となります。
仮説発見、仮説デベロップのワークショップ(4~5人の小集団による分析研究)はよく、集団天才と言われるような高度なアウトプットを生み出します。
真剣なチームワークは、しばしば優秀な個人の能力を超えます!
今回、紹介した7つの能力を1人ですべて兼ね備えている超人はいませんw
実際には、チームを率いる役割の人は、良いチームを作り、互いに長所を発揮して、短所をカバーしあっていくマネジメントスタイルをとる人のほうが良い結果を出します。
国籍、学歴、性別、年齢はほとんど関係ありません。
ということで、私自身もそうですがこの記事を書くことで改めて振り返り、自戒しました。
みなさまの日常のお仕事のお役に立てばなお幸いです!
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