2ヶ月強で700件以上のDMに対応した人の考える質問の極意
TwitterのDMって結構難しいですよね。自分はLINEの通知とか気になって、すぐ0にしたくなりますが、その悪い癖が明らかにTwitterにも出ていると思います。
もちろん就活でDMの相談いつでもウェルカムな対応をしてる自分の自業自得ではあるのですが、やっぱり聖徳太子では無いので中々疲れますね。
そして、答えれば終わりでは無くラリーのように続いたり、たまに質問に答え終わったらブロックされていて、「おいおい...」としょげる事も。
ただ逆に大量の質問に回答しているうちに、「こういう質問なら熱意を持って回答できるぞ」という法則を見つけやすくなりました。
これを見た人が、他のアカウントに質問をした場合に少しでも回答してもらえるように、ここに記したいと思います。
1.アカウントは作り込め
別に大層な事をする必要はありません。きちんとプロフィールに画像を設定して、誰かと言葉のキャッチボールをする。これだけで良いんです。
初期アイコンで、フォロー97フォロワー3みたいなアカウントから質問を来ても、やはり回答する気が失せます。これはどんな聖人君子でも100件くらいで疲弊すると思います。
あなたがどんな人なのか、どういう考えを持ってるのかが分からないのに交流しても、まるで壁と喋っているような感覚に陥ります。
情報収集用という言い訳は通用しません。何故ならDMに来ている以上、単なる情報収集ではなくコミュニケーションが始まっているのですから。
2.フォローとRTくらいはした方がいいよ
これも心理的な問題なのですが、フォローをしないのに質問をされても...
また、RTで他の方のRT企画はリツイートしているのに自分のツイートをRTしないとやはり、なんか回答する気が失せます。
傲慢かもしれませんが、これは何百件も回答する側にならないと分からない感覚かもしれません。
人によっては有料note購入者のみ対応するとかやってますが、それも仕方ないかなと思います。自分は有料で何か買わせる事は今のところやっていませんが、その代わりちゃんとnoteを読んでほしいし、他の人に広めていただければなと思います。
takerである以上、感情面で少しでも相手にgiveする事が質問に回答してもらうコツです。
3.質問はオープンではなくクローズに
「IT業界ってどんな感じですか?」
「IT業界でSEとして志望をしていますが、大変な部分について教えていただきたいです。」
上はオープンで下はクローズです。下の方が遥かに答えやすいですし、回答した後のラリーが少ない事も分かるので心理的な負担が減ります。
アバウトな質問ではなく、絞り込んだ質問をしましょう。
また、ガクチカとかも
「①〜 ②〜 ③〜 この3つの基準で見ていただきたいです」
とかだと非常に答えやすかったです。
質問をする際には、いかに相手の心理的負担を減らすかを考えると、現実世界で質問をする際にも活きます。
4.あなたにしか聞けないことを聞こうよ
フォローされてなくても、答えたくなる質問の中には、「その人にしか喋れない事が詰まった質問」がありました。もちろんプライベートな事であったり、貨幣についてだったり、キャンプをした話だったり、そういうその人しか話せないものは凄く興味が湧きますし、答えたいなと思います。逆にいつも就活の話だとちょっとお腹いっぱいかも...
あと、純粋な悩みとかも答えたくなりますね。
「○○だと不利ですか?」みたいなのではなくて、本当に就活に悩んでいて、でも自分にはこういう夢があって...みたいな。
こういうものだと非常に親身になる気が起きるというか。
これも傲慢な考えかもしれませんが、まあ他の人が言わない事を言わないと読んでいる方のためにならないのであえて書きます。
5.まとめ
要するに、「自分という人間を明確にした上で、回答する人が答えやすいように質問をして、なおかつ自分らしさをだそう」という事です。就活の逆質問ならともかく、別にDMなら多少突っ込んだ話でも(○○は残業時間が多いですか?など)、ちゃんと答えられますし、むしろ誰でも回答できるものは他の人に質問して欲しいなと思います。
以上、大学生の戯言でした。