アーチー・シェップの未発表ライブ

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レコード＆昭和プロレス愛好家のゴベと申します。

先日、ネットを検索していて、このLPの存在を知りました。

ARCHIE SHEPP
『LIVE IN PARIS (1974)  LOST ORTF RECORDINGS』
  LP (TRS21) / France / 2021

side-A
1. Things Have Got to Change

side-B
1. Along Came Betty
2. Blues for Donald Duck

Archie Shepp - Saxophone
Noël McGhie - Drums
Bob Reid - Double Bass
Pablo Kino - Percussions
Siegfried Kessler- Piano

Recorded live on March, 23rd 1974, Grand Auditorium Studio 104 - Maison de la Radio. Excerpts from the full performance.

フランスのTransversales Disquesから昨年発売された、アーチー・シェップの未発表音源。
1974年3月23日 にパリで行われたスタジオ・ライヴの模様を収録したLPです。

オリジナル・マスターテープからリマスタリングされているので、音質も良好。
兎にも角にも、A面の「Things Have Got to Change」。超絶カッコイイので聴いてください！

アーチー・シェップとエレピの組み合わせが新鮮です。

気になるのはヴォーカル。どこにもクレジットされていないんですよね。ジャケットにも、Transversales Disquesのサイトにも。
個人的には、アーチー・シェップと何度も共演しているジョー・リー・ウィルソンのような気がしているんですけど。

ジョー・リー・ウィルソンが歌っている曲を貼っておくので、聴き比べてみてください。

Joe Lee Wilson "Mode for Trane"

Archie Shepp "Money Blues"

Archie Shepp "Steam, Part 1"

「Things Have Got to Change」で歌っているヴォーカリストについての情報をご存じの方がいらっしゃいましたら、ご教示のほどよろしくお願いします。

A面の「Things Have Got to Change」が激ヤバなので、そちらの方ばかり聴いていますが、B面の2曲も良いです。

個人的には、近年出たジャズやレアグルーヴの発掘音源の中でぶっちぎりのナンバーワン。
本気の大推薦盤です！

Live in Paris 1974 [Analog]

こちらもぜひ。

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