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かぐや様の映画を観てきた

こんばんは、かぐや様の映画を観てきたので感想を書こうと思います。

この話までの原作を読んでいない方やまだ映画を観ていない方は、ネタバレを含みますのでブラウザバックを推奨いたします。





それでは僭越ながら語らせていただきます。

まず開幕から巨大スクリーンにSEXという文字を映しまくっているのを観て、なかなか見れる光景では無いなと感じました。

もしスクリーンの写真撮影がOKであれば、あまりのシュールさにそのシーンの写真をTwitterに上げてバズる人が一人くらいはいたと思います。

映画の制作委員会に絶対スクリーンにデカデカとSEXという文字を映しまくろうと提案した人が居たに違いありません。

シュール過ぎて吹いている人もいました。筆者も脳内が男子小学生でしたので笑いを堪えるのに必死でした。

ですが下ネタNG系の人と行く場合は気をつけた方が良いと思います。

とまあそんな感じで、ギャグシーンに結構力が入っておりめっちゃくちゃ観客を笑わせて来ようとするのですよ。

とくにかぐやちゃんとかいちょのやり取りを伊井野ちゃんが見てしまったシーンは、原作にアフレコがついただけで面白いのに、そのシーンをリフレインさせたりしていたせいで笑いを堪えるのが大変でした。

もちろんシリアスパートもかなり力が入っており、かなり感情移入できる作りになっていましたよね。

前半のギャグで初見にも楽しさを提供しつつ、徐々にシリアスパートに移行するのは映画の魅せ方が上手いなと感じました。

特にかぐや様の脳内会議での喧嘩のシーンは古賀葵さんの演技にとても迫力がありましたね。

映画館のスピーカーで聴いたことも相まって筆者も氷かぐや様に萎縮してしまいました。

話の区切りにアニメ版と同じようなプチアニメをちょくちょく挟んでいたのも良かったですね。シリアスパートにおいて少し心の休憩になりました。

なんだかんだ紆余曲折ありつつもくっついたかぐや様と会長。クリスマスの軽い方のキスシーンにも力が入っていましたね。

キスシーンが丁寧に描写されているアニメって凄くドキドキしませんか?時にそういうシーンでは女の子の唇が、ツヤツヤで少しピンクががっている描写なのがとてもえっちだと思います。

これに共感できる人はエンゲージキスとかおすすめです。

話が逸れました。2人が付き合って無事ハッピーエンドかと思いきや、ナレーションが恋愛は付き合うまでが楽しく付き合ってからは徐々に下がるみたいなことを言っていて刺さる人には刺さったのではないでしょうか。

原作ではこの後も四宮家問題やそれこそえっちなお話等もあるため、良ければ読んでみてください。

かぐや様は最高に面白いですよ。完結したのは寂しいですが、定期的にコミックスやアニメを見返したいと考えております。

※余談ですが映画鑑賞中に会社から電話がかかってきており、折り返しても出てくれませんでした。これは詰みですかね。


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