不安と自信と謙虚さと

私は不安が大きくて、自信のない人だった。

今は、ずいぶん不安は減り、少々の自信も身に付けた気がする。

なぜなのか考えてみた。

会社でいろいろやらされたからかと。

初めてのことが不安。

怖くて不安。

とにかく最初は、無理ですとしか言えなくて。

それでもいつからか、このままではダメだと思い、不安を感じながらも、自分の中でのその時の精一杯でやってきた。

それが、少しずつだけれども、自信を持つことに繋がったのだと思う。

背中を押してやらなければ、出来ないタイプだと思ったんだ。

本当は出来る力があるのに、もったいないと思ったから。

そんなことを、自分の教育をしてくれた上司に言われた。

改めて、きっかけを作ってもらい、育ててもらったのだな、と。


自信のある人達に憧れていた。

でも、自分が少し自信を持ったことで、感じてしまったことがある。

自信満々は、成長が止まる可能性があるんじゃないかということ。

謙虚さって必要だな、と。

不安を感じる人は、もしかしたら、成長できる可能性が大きいのかもしれない。

不安を感じるタイプの人は、背中を押してくれる存在がいるのかもしれない。

私はそんな存在に、なれるだろうか。

目標にしたいな。

今だに、ストレートな言葉で、私の心をグサッ！と刺激してくる上司に、感謝しつつ、これからも謙虚さを忘れず、成長したいと思っているのです。