向かうべき方向
息子、ストイックに減量中。
筋トレ、熱いお風呂。
誰かに言われたわけではないが、自分がやりたいように、自分のやり方で、やっている。
無理はしていないようで、目標達成しても、続けられそうだと言う。
私も便乗し、私のペースで、減量中。
なかなか減らないけれど。
甘い物や炭水化物も、きっとやめることはできないので、無理に禁止することはせず、食事内容や量、そして、食べる時間なんかを意識してみたり。
息子のおかげで、自分らしく身体のことを考える機会を与えられたと思っている。
そして、自分が向かう方向や、自分のやり方が分かると、すんなり進んでいくのかもな、なんて感じた。
さほど無理することなく、流れに乗っているような感覚。
それは、「自分らしく」であったり「本当の自分」に近づいているから、良い流れになるのかも、なんて。
そんなことを思った。
そして改めて、飲み会が好きってことを考える。
でも、遅い時間に帰宅し怒られた経験によって、飲み会に出かけると、悪いことをしている気持ちになってしまう。
子供達がOKしてくれても、夕食の準備をして出かけても、飲み会を楽しい気持ちで終えることができない。
でも、飲み会で、いろんな人達と話し、地元の情報や人生経験を聞くのが、楽しいし好きなのだ。
みんな自由に、好きなことをやればいい。
自分にとって大切なことを、大切にすればいい。
でも、簡単そうなのに、難しく感じる。
それはやっぱり、育ちや環境によって、自分を見失い、誰かのことを気にしているからかも。
結局人生って、見失った自分を、探すってことをしているのかもしれないな。
あー、でも、好きなこと、大切なことを、自分勝手にワガママにっていうのは、きっと違う。
そう、それは、私の中の大切なこと。
自分の中の正義が、誰かの正義と戦うこともあるんだろうな。
自分の中の好きや得意、正義を、うまく活かすことが出来れば、きっと世の中、明るくなるんじゃないかな。
辛い時も、苦しい時もあるけれど、自分を見失わないように、時には「本当の自分」を思い出しながら、向かうべき方向へ流されたいと思うのです。
そして、そこにはやっぱり、誰かの背中を押してあげたいという想いもあるのです。