ある冬の日の出来事
会社休みの連絡、まだかな。
そんなことを考えながら、早朝から除雪作業。
あー、まだ連絡ないか。
なんとなくお弁当を詰める。
とりあえず、身支度は整えておくか。
結局、そんなこんなで、車で会社へ向かう。
雪が降り、凍結した日には、旦那さんに送ってもらったり、歩いてきたりする人もいる。
そう出来る人はいいけど、そう出来ない人もいるわけで。
でも、不安とか失敗とか面倒とか、そんなことから逃げて挑戦しなければ、成長って無いのかもな、なんてふと思う。
そして、大きなつらら発見。
あー、写真撮りたい。
写真撮りたいって思った時に撮れる、余裕のある生活がしたい。
そもそも、雪がひどい日に、8時までに会社へ向かわなければいけない、そんな生活が、自分には合わない気がする。
だからといって、この地域がイヤなわけではない。
むしろ大好きなのだ。
心地よい生活をしながら、稼ぐことが出来ればいいだけ。
また仕事しながら考えるか。
朝、いつもより早く着いた会社で、ここまで書いた。
そして結局、仕事中にも、ずっと何かを考えている。
日常の小さなことから、何かに気づき考えている。
残業している時、旦那さんが夕食の準備をしてから、迎えに来てくれると、笑顔で話している人がいた。
羨ましいような、妬ましいような、自分の中に、少なからずそんな気持ちがあるから、気になるのかもな、なんて。
帰宅後の除雪作業をしながら、そんなことを考える。
きっと除雪作業も旦那さんがしてくれて、家に帰れば夕食を食べて、面倒なことから解放されてるんだねって。
でも、除雪作業は運動だと考えるようになってからは、私にとって必要なことだし、料理が得意ではなくても、自分で作って息子がうまい!と言ってくれれば、最高に嬉しいし、私にとっては面倒なことではないか、なんて思ったりして。
除雪作業を終え、夕食の準備をし、息子と一緒に食べているうちに、羨ましさも妬ましさも、すっかりどこかへ行ってしまった。
きっと、そんなことを思ってはいけないって思うよりも、私はそう思っているんだって受け入れ、さらに、なぜ?どうして?を繰り返して、腑に落ちた所に、自分の答えがあるような気がした。
どんなことも解釈の仕方次第。
自分の気持ちを、しっかり受け止めて。
これからもこうやって、自分勝手に、自分が納得できる答えを、見つけていくのだと思います。
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