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思い付きプレイリスト。(クリスマス編2023)

クリスマスソングが好きで
季節を問わず
よく聴いています。

宗教的な意味合いとか
世相とか

そういうとこ
あまり意識せず

一音楽ファンとして
ただ単に「クリスマス」という
そのシーズンを目的として作られた
楽曲が

僕はとても好きなのです。

今年も年代やジャンル
またメジャーとかマイナーとかも
関係なしで

好きな曲を選曲させてもらいました。

と、いうわけで

今年も好きな曲を
ただ好きと言いたいだけの

時に「お前一体何様だよ!」目線で語る

そんなプレイリストを

始めたいと思います!


1. Run Rudolph Run / Chuck Berry

一昨年のシナトラ師匠
そして去年のプレスリー師匠に続き
今年もやっぱり
一曲目は大御所だな. . .と思い

「ロックンロールの父」こと
チャック・ベリー師匠を選曲させて頂きました!

最近、オールディーズ・ナンバーのMVが再編集されているのを見かけることが多く
個人的に面白いなぁと思いながら観てます。

ただ

アメコミ風なMVは
とても面白くて楽しいんだけど

できれば

名物「ダック・ウォーク」の描写が欲しかったかなーなんて思ったりします笑

2. Blue Christmas / The Misfits

そのおどろおどろしい風貌や
歌詞の内容とは打って変わって

彼等のサウンドはストレートでシンプル
且つパンキッシュなロックンロールが殆どだ。

そんな彼等の音楽は
僕にとって
なんだかとても潔く思えるし
無駄がないというか
とても心地よい。

俺にもできるかもしれない
やれるかもしれない

そんなパンクロックを聴いた若者特有の「勘違い」や「幻想」を抱えたまま

そして

その魅力に取り憑かれたまま

僕はいつの間にか

おっさんになってしまった笑

こういう人間を
世間は「痛い人」と言うのかもしれない。

でも、楽しいんだよ。

まいっちゃうよな笑

3. All You're Dreaming of / Liam Gallagher

「兄弟喧嘩」というものを
ここまで暖かく見守られている兄弟って
世界中何処を探しても
きっと、この人達しかいないと僕は思う。笑

ふざけてんだか
本気なんだか
よく分からないし
わりとどうでもいいんだけど
気になっちゃうというか
いつまで続くんだろうな?って
ついつい互いの発言を追ってしまう
そんな自分がいます。

互いにソロ活動も
順調そうだし

OASIS再結成を!とまでは言わないけど

個人的に

ノエル兄さんの作った曲を
リアムさんが歌うところを

もう一度見てみたいなーって気はする。

4. All I Want For Christmas Is You / The Wackids

クリスマスが近くなると
矢鱈とこの曲に触れる機会が増えませんか?

ほんと

何処に行っても流れてるんだよな笑

もう聞き飽きちゃった!という方も
多いかもしれないし
ポップソングなんてクソだ!という方も
いるかもしれない。

ただ、僕個人としてはそういう感覚は全く無いし

メッセージがあろうがなかろうが
商業的な目的があろうが
薄っぺらかろうが

この胸を打つならば
それは自身にとって立派な宝物なのだ。

僕はこのメロディーを聴くと
条件反射的にノスタルジーを発動してしまうし
キュンってなっちゃうし

良い曲だなーと思うし

なんだかんだ
大好きなんだと思う笑

そして

このMVは
そんな有名曲のカヴァーであり
フランス発のトイ・ミュージックバンドThe wackidsによるもの。

彼等は「おもちゃの楽器」を使って
有名曲のカヴァーを演奏しています。

各自演奏スキルは高いと思われるものの
なんとも気の抜けたサウンドになってしまうところが
なんだか癖になるというか
僕個人としては
とても面白く感じます🎵

僕はNIRVANAの「Smells Like Teen Spirit」のカヴァーで彼等を知ったのですが

YOUTUBEでは他にも様々なバンドやシンガーのカヴァーを観ることができます。

こういう発想
僕は大好きです!

5. Rockin' Around The Christmas Tree / Brenda Lee

先日、こんなニュースがあった。

ブレンダ・リーさんの
「Rockin' Around The Christmas Tree」が
リリースから65年の時を経て
初の全米シングル・チャート首位を獲得したという

素晴らしく
感動的な内容だった。

そして

新たなMVと
ブレンダさん本人による
コメントが発表されました。

「“Rockin’ (Around The Christmas Tree)”が発売から65年も経って全米1位を獲得するなんて信じられません!今年、この曲のアニバーサリーを祝うために懸命に働いてくれたUMG/UMeのチームに感謝します。そして何より、この曲を聴き続けてくれているファンの皆様に感謝します。この曲は私がまだ10代だった頃に発表されたもので、その後何世代にもわたって共感を呼び、今も尚共感を呼び続けていることを知ることは、私にとって最高の贈り物のひとつです。Keep on Rockin’ and Merry Christmas!」

個人的にも大好きな曲だったので
とても嬉しかった!

新たに制作されたMVには
ブレンダさん本人も出演しています。

とても素敵🎶

Keep on Rockin'!!!

6. Christmas Cookies / G.Love & Special Sauce

G.ラヴさんは

個人的にはあまりハマらなかったんだけど
セルフタイトルのアルバムとphiladelphonicの2枚はなんとなく聴いていたし、好きな曲も幾つかあります。

しかも、僕が行ったフジロックにはよく出てたりで笑
何気に馴染み深かったりもする。

驚いたのはクリスマス・アルバムを出していることだ。

この曲は2017年にデジタルでリリースされた「Coming Home For Christmas」からの一曲で

「クリスマス・アルバム」という
単なる企画物とするには
勿体無いと思えるほどに
最高にカッコイイ!
ロックンロール・アルバムだと
個人的にそう思っています。

レトロ且つグルーヴィーな演奏で
ヒップホップをやるみたいな印象が強かっただけに
結構な衝撃でした。

最高っす🎶

7. Feliz Navidad / José Feliciano


「feliz navidad」は
プエルトリコ出身の歌手であり、ギタリストでもある
ホセ・フェリシアーノさんによる
1970年のヒット曲です。

ホセさんは生まれながらにして「盲目」という境遇にありながらも
そのハンディキャップを乗り越えて
数々のヒット曲を手掛けた方でもあります。

尊敬します。

カッコいいなぁって思います。

正にロックンロール!

「feliz navidad」はクリスマスシーズンのスタンダード・ナンバーとして
様々なバンドやシンガーによって
カヴァーされ、愛され続けています。

ぼくもこの素敵な曲が大好きです。

好き過ぎるがあまり

この曲を

僕もカヴァーしてしまいました!笑

もし良かったら
聴いてみてくださいね🎵↓ ↓ ↓

https://note.com/go_billy_go/n/n1866e66c6f39

8. I Wish It Was Christmas Today / Jullian Casablancas

「The Strokes」のフロントマン
ジュリアン・カサブランカス氏による
クリスマス・ナンバー。

近所に何と言われようが構わない
誰に何と言われようが構わない
もうすぐクリスマスだろ?

こんな言い回しで始まるこの曲。

サウンドもジュリアンさんの
他のソロ・プロジェクト音源に近いというよりは

個人的に
もろに「ストロークス」っぽく思えてしまう。

なのに

この曲が
「The Strokes」としてではなく
ジュリアンさんの「個人名義」なところに

若干の「闇」を感じてしまうのは

僕だけなんだろうか?笑

もしかしたら
クリスマスソングなんかやるな!という
意見があったのかもしれないとか考えちゃう。

でもやりたかったんだろ?
ジュリアンさん。

やりたいことやりきった

あんたを

俺はカッコいいと思うぜ!


という


謎の上から目線。笑

9. I Wish It Could Be Christmas Everyday / The Devil Dogs

90's辺りのガレージ・パンク好きな方には
正にツボなバンドだと思う。

もちろん僕も大好きなバンド

The Devil Dogs !!!

この曲は

これもまた僕の大好きな
ロイ・ウッド氏が率いるバンド
「WIZZARD」のナンバーのカヴァーで

個人的なクリスマス・プレイリストに
毎年必ず選曲するほど大好きな曲でもあります。

NY発のDevil Dogs

ramonesばりの疾走感やポップセンスに加えて
ルーツ・ミュージックに対する造詣の深さ
また、切れ味の鋭い刃物のようなリフをギュンギュンに鳴らすところや
MCもそこそこに次から次へと矢継ぎ早に
畳み掛けるように演奏するライヴスタイル
更にはラット・フィンクのジャケだったりと
その要素一つ一つが
90年代当時の僕には
たまらなく魅力的に思えた。

もちろん今でも大好きです!

そして

メンバーのAndy Gさんの
ソロプロジェクト

「Andy G and The Roller Kings」も僕は大好きです。

めちゃくちゃロックンロール!🎵

10. Fairytale Of New York / The Pogues

ケルティック・パンクの大御所The Poguesとkirsty MacColl氏によるデュエット作。

ロンドン・パンク出身の
彼等の本拠地イギリスでは
とても人気のある曲らしく
また、ポーグスにとって
代表曲の一つとして
広く愛されている曲でもあり
「ニューヨークの夢」と題された
4分程のその短い曲中で
実に壮大な物語が展開されていく内容となっています。

大まかな内容を
記してもいいのだけど
もし、この曲に少しでも
興味を持ったとしたら

是非、御自身で和訳を
その全容を目にして欲しい
または感じて欲しいなと
そう思っています。(めんどくさいわけではない笑)

だからここでは
ほんのちょっとだけ

この曲の終盤

曲中の登場人物である男女2人のやり取りを
紹介したいと思います。

俺はもっと他の
何者かになれたかもしれないな

そうね、誰もがそう思っているわ
あなたと出会ったその時
あなたは私の夢を奪ったのよ

その夢ならまだあるぜ
俺の夢と一緒に
大切に閉まってあるんだ

俺は一人じゃ何も成し遂げられないから

お前の側で
この夢を叶えるのさ

Shane MacGowan(1957-2023)

シェイン

これもまた「愛」ってやつの
一つの例なんだろうか?

まあ、答え合わせは別にいいや

自分で考えていくから。








おわり。

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