【アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー】スパイダーマンにハマろうとしてる奴にこんなもん見せていいと思ってるのか?
はじめに
スパイダーマン沼へハマりに行ってる人がMCUにハマっていってやっとインフィニティウォーにたどり着きました。
ここまでで見たやつ
感想
これって本当に劇場で最新作銘打ってやったんですか?
正気だったんですか?
頭おかしいってこれ
終わってからしばらく「終わっちゃった…………」ってなっていました。
酷いことしますね本当に。むごいよマジでねえ
アメコミらしい軽口をところどころに挟んでいることでシリアスの空気が行ったり来たりするのは見やすいと感じたけど、今回は特にそこを担う大人がいたのでピーターの幼さが目立つなぁ、って思いながら見てたんですよ。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーがお調子者の大人、トニー・スタークは自己中で自己犠牲的、ストレンジは大局目線、って感じで描かれる中で、ピーターは幼くよくしゃべってる。アベンジャーズに入れたことでテンションが上がるのもあるのだろうけど、ああやって危機的状況でいろいろしゃべるのはなんか、恐怖を紛らわそうとしていたんだろうなって思えてきますね。明らかに声上ずってる部分がいくつもありましたよ。声優さんすごいですね。
というか、山ちゃんと藤原さんが同じ画面にいたんですね。凄いや。
そしてラスト。
まさかこんな形で終わるとは…………って本当に思いました、シリーズものをずっと続けてきたマーベルだからこその所業ですね。
サノスが抱えるもの、アベンジャーズのメンバー、ヴィジョンとワンダの関係性、積み重ねてきたすべてのシリーズを最大の形で扱いきってやる、っていう熱意や狂気が伝わってきました。
これを見た人は確かに絶対次を見るし、エンドゲームを知った人は絶対これを見る、媒体をものすごい使い方してる。怖い。
まぁぶっちゃけそんなことはどうでもいいので大事な話をしますと
ピーター・パーカー!!!!!!!!!!!!!!の!!!!!!!!!!!最期!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?
こんなもん見ていいの!?!?!?!?!?!?!?!?
ここに至るまで自分の過失や責任でベンおじさんを失ってきたピーター・パーカーが自分をトニーに失わせるの!?!?!?!?!?!?!?!?
びっくりしました。ピーター・パーカーの命を誰かに背負わせるってしていいんですね。MARVELにしかできねえよこんなん
ここまであんなに映画の話や軽口をたたき、スタークさんスタークさんって尻尾を振ってついてきたNYの親愛なる隣人が、尊敬するヒーローの目の前でチリになって消えていきながら「ごめんなさい」ですよ
何を言う暇もなく、なんならスパイダーセンスで体がおかしいって言ってる時点で何かわかっていたんじゃないかってくらい。そしてそこで恐怖をしっかり感じてる。
ホームカミングで瓦礫に閉じ込められたときにも思いましたけど、やっぱりMCUピーターはあくまで少年って描き方をされてるんですね。乗り越えるものもある、守りたいものもある、若さゆえの過ちを犯すし、若いからこその決断も下せる。
だけど少年である以上、トニーのような大人からしたら「守る対象」「責任を負う相手」で、それが消えながら謝罪するのを何もできずに見届けるだけ。
美しい、これ以上の芸術はこの世に存在しないでしょう。
これから
今すぐにエンドゲームを見たい
でもすいません!エンドゲーム見る前に、完璧な状態で行くためにアントマン&ワスプとキャプテン・マーベルを見ないといけないんです。
なのでエンドゲームを見れるのはまだ先です。地獄か?
改めて、インフィニティウォーからエンドゲームでどんだけ間空けてるんですかこの会社。オタクを封印するために映画作った?
でも、ノーウェイホームまでが片手で数えられる範囲になってきました。
オタクの暴走は無駄にならなそうです。
ご迷惑でなければ、もうしばらくオタクの妄言と感情の吐露にお付き合いください。
おまけ
マーベルスパイダーマン、メイン100%達成しました。やったね!