今よりも少しより良い未来を作るための考え方とは?
キャリアや人生において
最も大事なものは…
「今」よりも少しより良い「未来」を
作り上げていくことだと考えています。
すべては「そのために」あるのですね。
まずは「今」を棚卸すべきです。
冷静な現状把握と
なぜそうなったかの過去の分析です。
そのうえでどうすれば
今よりも少しより良くなるのか?
ここが見えてこないと
やりようがありません。
これがライフプランであり、
キャリアプランであるのですね。
ゴールが見えなければ
どこに走り出していいのかわかりませんし、
どう走るのかもわかりません。
ある程度でもゴールらしきものが見えれば
よし、あっちに走ってみようとか、
随分距離があるから車や自転車を用意しようとか
掛かる日数分の食料を用意しようなどと
いわゆる「策」が練れますね。
現状把握と未来図の設計です。
こういった考えるプロセスのなかで
自分のスタンスとして「超」大事なのは、
このアランの言葉にあると思います。
悲観主義は気分に属し、
楽観主義は意思に属する。
未来に絶望し、
現在にイライラしていて
過去は後悔ばかりの人は
「感情」が強すぎます。
そこに冷静な分析はなく、
気に食わないものには当たり、
世の中や他人は
自分を貶めようとしているかのように
いつも不信感が強いですね。
毎日生きていて辛いだろうなと思いますし、
面白いことや充実感もないのでしょうね。
その一方で自らの「意思」を持つ人は、
やることなすことに意味があるんですね。
そして戦略的でもあります。
確かに自分の周囲を見てみても
ポジティブな人は
最初からそうあろうとしていて、
そうあるためにどうすべきかを考えていて、
そうなると未来を信じています。
この信じる力は大きいですね。
その先にしか幸せはないでしょう。
ところがネガティブな人は
気分で生きる以外の選択肢を知らないように感じます。
だから不幸を引き寄せます。
最終的には社会が悪い、
環境が悪い、会社が悪い、上司が悪いという
逃げ道はあるんですけど
そこに逃げても何も解決しないのです。
だから尚更イライラする。
物事が好転していかないから
いっつも不機嫌で人が寄ってこない。
もう少し生き方や
考え方を再考しなきゃいけないでしょう。
今よりも少しより良い未来に
不幸、ネガティブ、不機嫌、責任転嫁が
あるはずがないですからね。
最も人を幸せにする人が最も幸せになれる。
私はそう考えています。
実現するためにどうすべきか?
自分は何を考え、どう行動すべきか?
もうこの時点で「意思」が生まれ、
物事は好循環に突入していくでしょう。
今だけカネだけ自分だけでは
弱肉強食の世界でいつか喰われるのが
関の山ではないでしょうか。
今より悪い未来ですよね…。
何とかなるさ!とポジティブ思考が持てる人は
何とかしようという意思が根底にあると思います。
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