どう生きるか?で未来が変わる。
自分が否定されると
怒り、反論し、一切認めないのに
そういう人に限って
人を否定するのは大好き。
そういう人生を送るのもいいですけど
多分、自分が最も「損」をします。
気づいた時には遅いですし、
後悔もすこぶる大きいでしょう。
人生の修業が甘いというか
世の中が見えていない。
要は自己中心主義なんですよね。
このような人の仕事を
どう評価すればいいのでしょうか?
私は仕事というもの自体、
その根本的な存在自体が
世のため人のためにあると考えていますので、
自己中心的な姿勢は
すでに相反するものとなりますね。
自分はそうではない。
きっと多くの人がそう思うんですけど
普通は誰にでもその傾向はなくもないですよね。
結局、人を否定、非難、批判する人は
自分に「自信」がないんですよね。
だから突っ込まれたくないんですよ。
その「前」に人に突っ込むんです。
マウントを取られたくないから
先にマウントを取ろうとするんです。
そこに何か意味がありますかね?
人の100の欠点に気付くよりも
自分のたった1つの欠点に気付いたほうが
よほど有用なんですよね。
変わらないのは過去と他人。
変えることができるのは未来と自分。
どちらにフォーカスすべきか?
自明ですよね。
ここでもうひとつ考えておきたいのは
「中長期的な視点」です。
いつもキャリア論として、人生論として
中長期的な視点の大切さについて述べていますが、
これは個人の考え方としても重要なんです。
「今」は「過去」の結果です。
「未来」は「今」の結果です。
「今」の自分がダメダメ君でも
「今」は問題ではありますけど、
改善されれば「未来」は問題が消えますよね。
「今」に固執する必要はないんです。
いかにして「今」を改善して
「未来」を「今」より良くするかが大事なんです。
この発想こそが
中長期的な視点でもあるんですね。
さらにもうひとつ…
一般論として成立しても、
それが常に自分という
個人に該当するとは限りません。
私自身キャリア相談で
まじまじと感じさせられてきましたが、
これからはオリジナリティの時代です。
一般的な常識は
当たり前のように身に付けるべきですが、
そこに加えるべきは「個性」だと思うんですよね。
マクロとミクロを見間違えてはいけません。
マクロが常識、ミクロが個性、
そう考えるといいでしょうか。
私ごときが偉そうに言うことじゃないですけど
人のことをあーだこーだ言うのではなく、
今だけでなく中長期的な視点で
未来のために考えて、
常識を守りつつも個性をオンする。
こういう姿勢って
キャリア的にも、人生としても
大事ではないでしょうか?
別に私の考えが正しいなんて思わないです。
でもこういうところから考えて
自分なりの方針が見い出せるといいと思います。
皆さんそれぞれの哲学の出発点ですね。
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