無駄を活かすキャリア論

無駄な努力をしないための
努力を怠ってはいけない。

ある意味では本質でしょうか。

ただ何が無駄な努力なのかを
見極める程の賢明さを
私たちは持ち合わせているものかな？

いずれ役立つ努力もあるし、
無駄という概念もすぐに変わる。

むしろ無駄を
無駄で終わらせない姿勢が
必要じゃない？

キャリアや人生に無駄はない。

無駄を無駄で終わらせて
溜飲を下げてしまう自分がいるだけ。

武道には「四戒」という言葉があり、
「驚く」
「懼れる」
「疑う」
「惑う」ことを戒めるのだそうです。

なぜならこの状態のときには
身体能力が著しく低下するからとのこと。

「平常心」の大切さを感じます。

きっとどんな仕事でも同じでしょう。
生きるって「心」ですね。
あとは「姿勢」か。

損得勘定で判断すると
本当に大切なものも
無駄と判断して
自分を不利な状況に追い込むことが
わりと多いかもしれません。

可能性は無限大なのに…

人の話しに耳を傾けなくなる。
主語が常に自分。
現状維持が最優先。
面白い事に興味がなくなる。
より良いものを探さない。

可能性を閉じるのは自分自身です。

ホント自分を
意識的に戒めねばならないと思いますが
いつの間にか…なのですよね。

自分を信じるところから？
結局は不明なんですよね、自分の…。

努力を無駄にしないのが大事なのに
努力をしないことに言い訳を用意してしまう。
バカだな、自分。

身を思う
心は身をば
苦しむる
身を思わば
身こそ安けれ

理想論かもしれませんし
きれいごとかもしれませんけど、
人類の存続とか
より良い社会の発展には
世のため人のために身を尽くせる人が
やっぱり必要だと思うのです。

例えちっぽけだとしても
自分をオーバーアチーブする存在にしておくのは
とっても大事なことですね。

積み重ね。
真っ当に生きる。

無駄を無駄にしない。
正当な努力を当たり前にする。

その先にしか果実はない。
何もしなければ
そういう人生が待ち受けている。

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