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キャリアの分岐点で決断をミスしないための「基準」や「軸」の重要性

人は「何かを得る」ことよりも、
「何かを失う」ことを
避けようとする傾向がありますね。

それはしない方が良い。
リスクがある。
上手く行かないんじゃないか。
まだ検討すべき事項がある。
策が甘い…等々。

できない理由を並べ立てるよりも、
どうやって実現するかに
頭を使った方がいいとは思います。

失うことを恐れていたら
得るものも少なくなりますからね。

ただリスクマネジメントも
当然必要なわけですし、
今の時代は一寸先は闇とも言えますから
決して悪いことではありません。

これこそがキャリアの分岐点ですし、
この分岐点で自分が何を考えてどう行動するか。
これで将来も決まってくるのですよね。

その意味では
最重要なのは
自分の価値観や判断基準であると思います。

目の前に現れた事象を
自分の価値観や判断基準に照らし合わせて
GOなのか、STOPなのかを決断していく。

私たちは日常的にこの決断をしていますが
重大な分岐点では慎重になるべきですね。

私は「キャリアの4ステップ」と題して
長年、提唱し続けているのですが、

①キャリアドリフト
 → 多様な経験を積む

②キャリアアンカー
 → 自分らしい、
   自分ならではの価値観や判断基準を持つ

③キャリアプラン
 → どこに行くのか、何をしたいのか、
   あるべき自分、なりたい自分の設定

④キャリアパス
 → キャリアプランを実現するための具体的実行策

この①~④を
何度もグルグル回すことが大事だと考えており、
特にキャリアの分岐点で必要なのは
キャリアアンカーの部分ですね。

今までの経験から導かれる
自分らしい価値観や判断基準。

小津安二郎さんの言葉なのですが…

何でもないことは流行に従う。
重大な事は道徳に従う。
芸術の事は自分に従う。

これは知っておいたほうがいいなと思いました。

自分の価値観や判断基準によって
私たちは成功したり
失敗したりを繰り返していますよね。

何を「基準」にするのか?
「軸」は何なのか?

判断の前で
勝負は決まっているのかもしれません。

基準、軸。
常に磨き続けないといけないのでしょうね。


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