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「どうしたらパートナーと長続きするの?」一生使える3つの指針

未婚30歳友人とランチ中。

「結婚というか、一人の人と長続きするのがすごい。
2年以上付き合えたことがない。
どうしたら長続きするの?」

と聞かれました。


ふと振り返ってみると自分は31歳、既婚、子持ち。
結婚4年目、夫とは付き合いから数えると8年目。

なるほど2年以上付き合えたことがない人から見たら、偉業かも。


わたしが20歳頃からおっとりさん(夫)と付き合うまでにやっていたことを伝えたら「めちゃくちゃ勉強になる…!」と、えらく喜んでくれまして。

「そんなに喜んでくれる人がいるなら、文章にしてまとめたら、さらに喜んでくれる人が増えるよね!?」と思い立ち、
わたしが見つけた、長続きするパートナー選びの方法をご紹介します!


振り返れば20歳以降ずっとこの理論を掲げてきて、伝えるたびに喜んでもらえていたので、10代のわたし同様、パートナー探し迷子になっている方に届けたい!!


※注意事項
筆者はストレートの既婚子持ちです。
どうしても目線がストレートの女性寄りになってしまうので、その点はご容赦ください。



"継続的な関係を結べる"パートナー探しのためにやったこと


もし"継続できる恋人"を求めているのであれば、それはパートナー選びの段階から始まります。


わたしが20歳頃に見出した「パートナーに求める条件」は以下の3つ。

  1. "相手を受け入れる力"がそこそこある

  2. "自分の気持ちを伝える力"がそこそこある

  3. (わたしが)性欲が沸くかどうか


結婚する/しないに関わらず「恋人として付き合う=近距離で関係性を維持する」と考えていたわたしは、「そもそも他人と関係性を維持するために必要なことってなんだろう?」を深掘りしました。

そこで出てきたのが上記の3つ。


この3つを満たす人を見つければ、誰でも継続的な関係を結べるパートナーを見つけやすくなるはず!!!



それでは、3つを深掘りしていきましょう。

まず、最初の2つ。

  1. 相手を受け入れる力

  2. 自分の気持ちを伝える力

この1,2は連動していて、どちらも色恋関係なく人間関係を維持するために必要なスキルだと捉えています。


「パートナーに求める条件」と前提を置いてはいますが、ここで間違えないで欲しいのは

自分に対しても「人間関係を維持するスキルはあるか?」と問う必要があること。



まずは、自分を見つめよう


あくまでも対等に"人間"として付き合うためには、相手に求めるばかりでなく「自分は他人と継続的な関係を結べる人間なのか?」と自分に問うことも必要。


わたしも1,2の「相手を受け入れる力」「自分の気持ちを伝える力」について自分を客観視してみたら、こんな結果になりました。


2.「自分の気持ちを伝える力」がアホみたいに高くて、
1.「相手を受け入れる力」が低い。


振り返ってみると、言い寄ってきた人や元カレは自分と逆の、

1.「相手を受け入れる力」が信じられないくらい高くて、
2.「自分の気持ちを伝える力」が低い

人ばかりでした。


互いに大きく偏っている


「相手が見つかるならいいじゃないか」
「凸凹コンビでうまくいくんじゃないの?」
と思われそうですが、このタイプの人が相手だと長続きはしない。


なぜか。


"相手を受け入れる力が高いが自分の気持ちを伝える力が低い人"との関係は、いつかその人のキャパを超えた時に終わりになってしまうから。


わたしのように"自分の気持ちを伝える力"が高い人は基本的に我慢しないので「こうして欲しい」とすぐ伝えます。
その場で発散するので、不満を溜め込まないタイプ。
むしろ不満を溜め込むことが苦手です。


一方で"相手を受け入れる力が高いが自分の気持ちを伝える力が低い人"は、じわじわと「これやめて欲しいな」「嫌だな」と不満ゲージをひっそりと溜めていきます。
不満を溜め込めるほどの受容力があるので、溜めるだけ溜めてしまう。
相手に伝えないから、状況は変わるはずもなく。
それでも"相手を受け入れる力が高い"がために、一見平穏に関係は続きます。
そして、いつかキャパオーバーの日がくる。


人間だもの。
他人の全てを受け入れて良しとできる完全さなんて、ない。


キャパオーバーになって初めて相手に伝えられる人もいれば、
キャパオーバーになった時点で「もう次の人見つけるわ」「別れてください」と見放す人もいるでしょう。


残念ながら、キャパオーバーになって初めて相手に伝えられたとしても「今そんなこと言われても…」と受け取り側は戸惑うばかり。
自分が求める謝罪や対応は得にくいでしょう。

別れを告げても同様です。
相手は「なぜ!?」とあたふたするばかり。
冷め切った本人はそれで相手を置き去りにしてハイ終わり!でも良いかもしれませんが、これを繰り返していたら継続的な関係は得られない。


一方でわたし自身も"自分の気持ちを伝える力が高いが相手を受け入れる力が低い人"なので、相手が「こうして欲しい」と伝えてきた時にそれに応えられるようにならなければ、関係を継続できません。

自分の”相手を受け入れる力”を伸ばさないと、どんな相手でも続かない。



どちらのタイプが良い/悪いじゃない。
バランスが大事なんです。


だから、量は"そこそこ"でいい。
"偏りながらもどちらかが高い"より、"どちらもそこそこ併せ持つ"ことの方が大切。



自分がどんな人かわからない時は


ここまで話をすると「自分がどっちのタイプなのかわからない」と迷子になる人がいます。

そんな時には「他人からよく言われる言葉TOP3」を出してみてください。


ふり子の場合は

  1. 変わってる、変人

  2. 頭がいい

  3. 文章がうまい

です。

1の"変人"がダントツの1位。
これを掘り下げると「シチュエーション問わず自分のしたいことをしたい時にやっている」ことがわかります。
だから"自分の気持ちを伝える力が高いが相手を受け入れる力が低い人"なんです。



参考までに、冒頭にあげた友人の「他人からよく言われる言葉TOP3」は

  1. 何考えてるかわからない

  2. 素直

  3. ポジティブ

でした。

1の"何考えてるかわからない"がダントツ多いとのこと。
これが意味するのは「自分の気持ちを伝えられていない」です。
つまり、"相手を受け入れる力が高いが自分の気持ちを伝える力が低い人"という分類になります。


別れるパターンを聞いてみると、
「少しずつ"やめて欲しいな"が溜まっていって、ある日急に触られるのも嫌になり、自分から別れを告げている」とのこと。

まさに"相手を受け入れる力が高いが自分の気持ちを伝える力が低い人"の典型!

この友人は「自分の感情を適切に相手に伝えること」を伸ばして、「"やめて欲しいな"がたまることを防ぐ」ことが必要ですね。


これを読んでいるあなたが"自分迷子"になってしまったら、ぜひ「これまで他人から言われてきた言葉TOP3」を書き出してみてください。

そしたら自分がどんな人なのか客観視しやすくなるはず!



性欲を自覚しよう

ここまで「パートナーに求める条件」2つについて書いてきました。

ここからは最後の3つめ、

(自分が)性欲が沸くかどうか

について。


こればっかりは、無いとだめ。

性欲が全く湧かない相手とは、どんなに素晴らしくても、付き合えなかった。わたしは。

「抱かれたくない」といった直接的な意味合いではなくて、「少しもゾクゾクしない」「自分から触りにいきたいと思えない」人とは付き合えない。

できないものはできない。

性欲メーターが0だったら、深い関係には進まない。

これがマイルールです。



「パートナー選びに性欲を持ち込むなんて」と眉を潜める人もいるかもしれませんが、
わたしはこう叫びたい。

パートナー選びにおいて性欲を無視しないで!!!!!!


女だけで話している場でも
「自分は性的に求められる存在であり、自分から求める性質は持っていない」
と話す人がたま〜に居るのですが、

自分の性欲と向き合え!!!!!

性欲を自覚しろ!!!!!!(大声)



もし性欲の自覚ができていない人は「この人は触りたい」「この人には触られたくない」を考えてみてください。

"自分から触りにいきたくなる"気持ちが少しでもあったら、そこに性欲の芽があります。

自覚したら見えてくるはず!



まとめ


ここまで読んでくれたら、もうパートナー選びは簡単です。

・相手を受け入れる力
・自分の気持ちを伝える力

がある程度バランスが取れていて、かつ

・性欲が湧く人

を掴み取るんです。


「いや掴み取るってサラッと言ったけど!それができないんだよ!」
とスマホの画面を叩き割りたくなる人が出そうなので、実際に掴み取ったふり子がどういう考えをした上で、どう行動したのかについては別の記事で🛫


🧚‍♀️🧚‍♀️🧚‍♀️


パートナーと長続きするには、

・適度に相手を受け入れ
・自分の気持ちも伝えていく

この2点が必要だね!というお話をしました。


「パートナーと長続きしなくて困っている」人がこれを読んで少しでも関係を良好に続けられるようになれたら嬉しいです!



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グルテンふり子
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