農家さんは今何を思うのか。
みなさんこんにちは。高校生企業グルックです。
さて,今日は農家さんへのインタビューを行った動画を紹介します。
こちらの農家さんは守谷市のレンコン農家,中村さん。
今回紫色のグルソープの元である,レンコンを提供していただきました。
動画の一部分の中で面白かった部分を文字に起こしてみて紹介いたします。
Q「レンコン農家をやっていて苦労することや大変なことはありますか?」
中村さん「たいへんということはなくて...笑 体がきついとか,眠いとかそういうのくらいで,やりがいの方が大きいので,やってて面白い!方が大きいですね」
想像していた回答とは全然違いました!大変なことや苦労することがあるかと思いきや中村さんの場合は面白い!が大きいそう。
農家さんをやるのは簡単ではないと思いますが,そこでも楽しさを追求できるなんてとっても素敵な農家さんですね。
Q「レンコン農家のやりがいとはなんでしょうか?」
中村さん「僕の場合は自分で採取して自分でお店に持っていって,自分で売る。そこで直接お客さんの声をもらえる。普通のレンコン農家さんだと,市場に出す場合もあるので,最後のお客様の声がなかなか届かない人が多いと思う。僕の場合は直にやっているので。そこで美味しい!と言われること。
さらに野菜を送りたいとお願いされるときも送り先の方が喜んでくれたり,送った人もまたお礼を言ってくれたり,さらには送り先だった人が野菜を注文してくれたりと。そういうので『ありがとう』と言われるのがやりがいになりますね。」
Q「野菜を廃棄することに対して何か思うことはありますか?」
中村さん「台風でやられた時の廃棄は残念だけど,だんだんとレンコン自体が悪くなってしまうのはしょうがないことなので,『残念』というより『お疲れ様』ですね。」
廃棄する野菜に対して「お疲れ様」という表現。とっても心が温まりました。
もっと見たい!という方はこちらからインタビュー動画のフルverをどうぞ。
今回のこのインタビューだけでなく,提供していただいた農家さんからお話を聞いて感じたのはこの「廃棄」に対する感覚の違いがあったことです。
僕たち目線だと,廃棄=悪い?という印象があります。
ただ農家さんの中には廃棄予定の野菜を肥料として活用される方や,先ほどの中村さんのようにしょうがないことだと受け入れている方もいらっしゃって,必ずしも廃棄=悪いというわけではなさそうです。
僕も努力をして成果が出なかったとしてもそれは無駄だとは思わないのと同じで,力を込めているからこそ少し見方が変わっているのだと思います。
農家さんのインタビューを通して,農家さんの生の声を聴けたことや廃棄の現状などについて知れて本当にたくさんの学びがありました。
中村さん,ありがとうございました!そして今回,このグルックに野菜を提供していただいた農家さんやスーパーさんの方も本当にありがとうございました!これからも頑張りますのでどうかよろしくお願いします!
今日は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
最後に宣伝させてください!僕たちは「小さな力で明日をより良く」をコンセプトに,廃棄野菜から作った宝石石鹸を販売しています。
この宝石石鹸は現在オンラインショップのBASEと店頭で11月1日から30日まで販売中。Twitter,Instagram,TikTokでは私たちの新商品に関する情報がたくさん!是非フォローしてみてください!それではまた。