チャレンジャーズ
2024/06/19
『チャレンジャーズ』
監督 ルカ・グァダニーノ
出演 ゼンデイヤ、ジョシュ・オコナー、マイク・ファイスト
青年男女の友情をちょっとハスから眺めて情熱的に描く監督のイメージがある。面白い監督。
音楽の使い方も登場する主人公たちの世代に合わせた細かな音楽チョイスしているように思うし。。。
この監督 以前見た映画でも、シーンシーンの繋ぎ目の音楽の使い方が、絶妙な印象があったんだけど。。。
そして とにかく 美しい顔が好きなんだろうな(特に男性俳優さんに関して) とは思う。
3人の主演で 負けが続いている くたびれたテニスプレイヤー役のジョシュ・オコナー。青っちい青年の様子から離れて、ちょいと汚れかかったミドルエイジに差し掛かる感じの男性役をこなす、、、それがいいんだわ 笑
数年前から彼の出演している映画やドラマは欠かさず見てるけれど、すっきりめっきり大人になられて、、、いい感じで育ってらっしゃって(笑)嬉しい限り。
ここここしばらく映画『関心領域』にその監督のジョナサン・グレイザーに引きづられつつも、アマプラでクリストファー・ノーラン監督の初長編作品『フォロイング』を見たら、私好みのちょいとレトロな欧州ノワールな作品で、めちゃくちゃ面白くて、その後は自宅にて『メメント』はじめノーラン祭りとなる、、そんな日々だった。
『チャレンジャーズ』を映画館に見に行って、映画ってこれでええねんって思えた。
試合シーンの緊張感ある演出、カメラワークも含めて、とても楽しめました。
そしてなによりもゼンデイヤ、、登場シーンから最後のシーンまで、そりゃあ素晴らしかったのなんのって、、笑っちゃうくらい素晴らしかったよー。