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「”答えが一つじゃないものを売ってきた経験”が今生きている。営業経験者が今eスポーツ業界に必要な理由とは?」クライアントワーク事業部・増田 彰宣(ぽこた)【社員インタビュー:後半】

ちゃお!ウェルプレイド・ライゼストの元気広報 ウェル子です!
ツイッターはこちらからどうぞ!

今回はウェルプレイド・ライゼストでクライアントワーク事業部の責任者をしているぽこたさんへのインタビュー後半!

クライアントワーク事業部は、クライアントから依頼を受けた大会やイベントなどの制作運営を中心に行う部署であーる。クライアントの課題をeスポーツを通してお助けします。
ぽこたさんはそこで事業責任者として、クライアントとの窓口や案件全体の進行管理などをしているのです!

前半では、
・高校時代の同級生である代表 アカホシさんとの奇跡的な再会
・ウェルプレイドに入社するまでの経緯
・eスポーツ業界へ転職していちばん苦労したこと

などの昔のお話を中心に聞かせてもらいました▼

後半となる今回は、「いちばん記憶に残っている仕事」「eスポーツ業界で”営業スキル”を活かすために」などを聞いていきたいと思います!

もちろんこの後半記事だけを読んでも問題ないけど、前半が気になる方は▲のリンクからチェックしてねー!


ーーこれから日本のeスポーツを取り巻く世界が変わっていくかも…!

ウェル子(以下、ウェ):では、ウェルプレイド・ライゼストのクライアントワーク事業部で事業責任者を務めるぽこたさん、今回もよろしくお願いします!

前半の最後では「ウェルプレイド・ライゼストに入社してからいちばん大変だったこと」を聞いたんですけど、今回は「仕事を通していちばん印象に残っていること」から聞かせてもらってもいいですか???

ぽこた(以下、ぽ):いちばん印象に残っている仕事…やっぱりある大手飲料メーカーとのお仕事ですかね。

ウェルプレイドに入社してから最初の頃はゲームメーカーとの仕事が多かったんですけど、その飲料メーカーが自社主催で複数のゲームタイトルを扱った大型オフライン大会を開催したんです。
そのとき、「これから日本のeスポーツを取り巻く世界が変わっていくかも…!」と強く思ったことが今でも印象にも残ってます。

なんと言っても、その飲料メーカーは国内では知らない人がいないくらい有名な企業だし、スポンサーではなく”自社主催”だったんです。

ウェ:ウェルプレイドはその主催イベントの運営周りを担当したんですね。
ちなみにその飲料メーカー主催のイベントが実施決定に至るまで、どういう話があったんですか???

ぽ:もともと僕たちが営業していた企業の中でもいち早く、「eスポーツという分野に対して、自分たちはどう頑張っていったらいいのか」というのを相談してくれていたんです。
その時にeスポーツに興味があるだけではなく、”具体的に何かしたい”という気持ちが伝わって来ましたね。

その飲料メーカーは既にいくつかのゲーム大会やイベントに協賛していたんですけど、このタイミングで次のステップにいくべきだということを僕自身が強く思い、その飲料メーカーの担当者の方に思いを伝えたんです。

「もっと御社主体で大会やイベントを主催したり、プレイヤーを応援する立ち位置になってはどうですか?
そうすればコミュニティにいる人たちは、”自分たちが好きなタイトルを盛り上げるためにこんなすごい場や機会を創ってくれたんだ”と感じるだろうし、なによりコミュニティと御社の距離もより縮まると思います。」

と。これを伝え続けて、2020年にその飲料メーカー主催の大型大会を実現することが出来ました。

ウェ:なかなか前例がない中でも実施…その飲料メーカーさんもすごい決断でしたね。

ぽ:そうですね、見積もりを見て「こんなに(費用が)かかるんだね」と言われた記憶もあります。苦笑
お金は沢山かかるけど、来てくれた人の熱量や思いを応援したいという企業の思いがこの大会開催につながったんだと思います。

もちろん今までたくさんの企業とご一緒させていただいたけど、ゲームメーカー以外の企業が0からの提案でeスポーツの大型大会開催に至ったのは思い出深いですね。
営業の醍醐味ってやっぱりこれだなぁといちばん印象に残ってます。

ウェ:長い時間かけて関係値を築き、そしてお互いの目標が合致して形になる、もう最高じゃないですか!

2022年1月の書初めで書いた、目標は「歩」。
一歩ずつ着実に、というのがぽこたさんの仕事柄から見てもピッタリ。

ーーゲームメーカーとの信頼関係が生んだ評価

ウェ:ちなみにその際にゲームメーカー側への使用許可取りもウェルプレイドが対応したんですか???

ぽ:そうです、「この企業主催の大会で御社のタイトルを扱いたい」と。
それまでのゲームメーカーとのお付き合いがここで活きましたね。

既にゲームメーカーと良い関係値を築いていたこともあり、スムーズに許可が取れたり、それまでの経験で「こういうところに気を付ければ許可はもらえる」っていう勘所がわかっていたんで。
そういう部分も含めて、飲料メーカーさんはウェルプレイドのことを評価してくれていたのかな、と思います。

ウェ:ゲームメーカーと築いた信頼関係が、ウェルプレイドの評価にもつながったんですね。

ーー「答えが一つじゃないものを売ってきた経験」が自信につながる

ウェ:その”eスポーツ企業の営業”として得てきた経験もそうですが、広告代理店時代の営業スキルが役立ってるな、と思う場面ってありました???

ぽ:それは今も昔もめちゃくちゃありますね。
基本的には前職の営業時代に培った能力が、eスポーツというフィールドでも役に立っています。

クライアントごとに求めるものは違う。
その”求めるもの”を相手との会話などから拾い上げて、何を叶えれば満足してもらえるのか、というのを形のないところから組み立てていくのは前職の営業時代からやっていたんで。

「答えが一つじゃないものを売ってきた経験」というのが自分の自信になっているし、その自信があったからこそeスポーツ業界に転職したときに違和感や、壁を感じることはなかったのかな、と。

ウェ:eスポーツ業界といっても、考えのベースは前職の営業経験の中にあったんですね。
ちなみにアカホシさんが以前ツイッターで「営業の経験者がeスポーツ業界に最も必要」と言っていたけど実際にそう思います?

ーー価値が生まれつつあるeスポーツ業界には、今こそ営業経験者が必要

ぽ:そうですね。世の中にeスポーツの価値が生まれ、認められてきている今こそ、営業経験者が本当に必要だなと思います。
ここ3年くらいで見ても、企業からの相談や問い合わせの増え方って倍どころじゃないし、驚くほど大きな企業からの問い合わせも多い。その流れは今後もっと盛り上がっていくんじゃないかと考えると、今からワクワクしてますよね。

その企業からeスポーツに向けられた期待に応え、越えていくためには”営業スキル”がものすごく必要なんです。
企業がeスポーツに対して抱く期待に対して、「こういう道筋を辿れば、アナタたちが思い描く未来を僕らと一緒に作れます!」というのを伝えないといけない。
そこは「ゲームが好き!」「eスポーツが好き!」という気合だけだと、全てをカバーできないんです。

ゲームが好きで、eスポーツをどうしたらもっと盛り上がるのかを視点をちゃんと持ったうえで、お客さんの要望にちゃんと応えるためには、それなりの営業スキルが必要。
逆に言えば営業スキルがちゃんと身についている人はウェルプレイド・ライゼストでもすぐに活躍できると思いますよ。

ウェ:確かに!しっかり相手の要望をくみ取って、そこに適切な提案が出来る人がeスポーツが盛り上がってる今こそ必要とされている、と。

ーー事業責任者としてeスポーツ企業の営業に求めること

ウェ:ちなみに今、「こういう人が活躍できる!」というのを最後に話してもらいましたけど、ウェルプレイド・ライゼストで事業責任者を務めるぽこたさんが一緒に働きたい人ってどんな人ですかね???

ぽ:「営業スキルが必要だ!」とか結構色々と言いましたけど、やっぱり何よりゲームが好きで、eスポーツを楽しみながら発展させていく熱量を持った人、と僕は一緒に働きたいです。笑

もちろんその熱量だけじゃ難しいけど、熱い気持ちが自分の原動力にもなりますよね。「営業スキル」と「ゲーム・eスポーツが好き!」が上手くバランス取れていればいいな、と。

営業スキルはもちろん大事だけど、原動力となる「ゲームが好き!盛り上げたい」という気持ちが大事。(2020年1月撮影)

ぽ:eスポーツの価値が世の中に認められてきているとはいえ、今ここがeスポーツの最盛期ではない。その先のeスポーツの未来や発展を描ける人と一緒に仕事が出来たら最高ですよね。

あと強いて言うなれば、変化が多くスピード感もある業界なので、そこに抵抗がない方がいいかな。
自分が持っている価値観やスキルを大事にしながら仕事に活かして欲しいと同時に、とにかくすごいスピードで変化していくこの業界に対して、柔軟に対応出来る人がやっていけるんじゃないかな、と思います。

ウェ:ゲーム業界出身である必要はない???

ぽ:もちろん!ウェルプレイド・ライゼストでも全くの異業種からの転職で活躍している人がたくさんいるし、あまりその辺りに縛られないで来て欲しいです。
お陰様で忙しくさせてもらっているので、新たなメンバー大歓迎です!笑

ウェ:忙しい中でもみんな楽しそうですよね。

ぽ:今だと忙しい中で時間を見つけて、社内のポケカ部(ポケモンカードゲーム部)で遊んだり、楽しんでますよ!笑

ぽこたさんは社内のポケモンカード部にも所属。
他の社内メンバーたちと日々スキルを磨いている。

ーー3歳の息子が格ゲーをやりたいと言ったら…???

ウェ:では最後に何かひとこともらえると。個人的にはお子さんとの話とか聞きたいです。パパ社員も増えて来てるし!

ぽ:息子は今ちょうど3歳ですね。

ウェ:ぽこたさんの日報にもたまに息子さんの写真とかありますよね!一緒にゲームで遊んだりするんですか???

ぽ:はい、一緒に遊んでますよ!今は一緒にswitchでマリカーをやったりと楽しそうにしています。

でも将来、格ゲーだけはやりたいって言ったらちょっと話し合いが必要かもしれないですね…!
本人が「やりたい!」って言ったらもちろん応援はするけど、「そんな甘い世界じゃねぇぞ…」と。笑

ウェ:厳しさを知っているからこその視点…!笑

ぽ:他にも色んなゲームをこの先教えてあげたいな、と思います。この先も息子と一緒にゲームで遊べたらいいですよね。

ウェ:最後に癒されるコメントをもらってしまった…!
ウェルプレイド・ライゼストで働く人の年齢層も広くなってきているので、「パパ座談会」とかも出来たら面白そうですね!
今日は色々と聞かせていただきありがとうございました。

ぽ:こちらこそ!楽しかったです。

ステキな笑顔とともにインタビューもFin!!!


【ウェル子あとがき】
「ウェルプレイド・ライゼストに”営業”という役割の人はいないんだよ。でも、営業経験者が今最も必要な人材のひとつだと僕も思う。」というのをインタビューの最初に聞きました。
”eスポーツ”というまだ新しい正解のない業界だからこそ、
・クライアントの立場にたって
・時としてまだ言語化されていない課題を見つけ出し
・解決の手助けをする

という営業経験者であれば誰しもが大切だと思う能力がeスポーツ業界には必要なんだな、とインタビューを通して感じました!

全然違う業界の人がウェルプレイド・ライゼストに加われば、化学反応は∞!色んな人がeスポーツの仕事に興味を持ってくれるといいな。

というわけで、今回はクライアントワーク事業部の責任者であるぽこたさんに話を聞きました。
もし仕事に興味を持ってくれたら、ぜひ採用ページなんかも見てもらえるとすごい嬉しい!

このあたりなんかが今回話に出てきたお仕事に近いかな!
他にも採用関連で質問等あれば、ウェルプレイド・ライゼスト敏腕人事のまっきーまでお気軽にDMにてお問合せくださいな。

読んでくれた人が「この会社面白そう」「一生懸命で応援したくなる」「eスポーツ業界って他業種からも転職できるんだ」など、ポジティブな感情になってくれると良いな!と思いながら今回も書かせてもらいました^^

これからも色んな人に色んな話を聞いていきたいので、ウェルプレイド・ライゼストツイッターの中の人ウェル子をよろしくお願いします!
ツイッターはこちら

ではまた次回の記事でお会いしましょう!

ウェル子@ウェルプレイド・ライゼスト広報