「”eスポーツ”という未開の地に乗り込んでいくのは絶対面白い!”不安ゼロ”とは言えないeスポーツ業界への転職」クライアントワーク事業部・増田 彰宣(ぽこた)【社員インタビュー:前半】
みんな!お待たせ!待った???
eスポーツ総合商社”ウェルプレイド・ライゼスト”の広報・ウェル子です(ツイッターはこちら)。
弊社はeスポーツの大会制作や運営、選手やストリーマーなど所属者のマネージメント、他にも新規事業など、「eスポーツのなんでも屋さん」をしております!
そんな会社で広報をしているウェル子が、聞きたてほやほやの社員インタビューをお持ちしました!(毎度っ!)
今回は‥‥
そう!弊社代表 アカホシさんも以前「eスポーツ業界に最も必要な人材だ」とツイートしている”営業”の役割に近しいウェルプレイド・ライゼストのメンバーに話を聞いてきました!
ウェルプレイド・ライゼストには”営業”に特化した部署はないのですが、”営業”のスキルで活躍できる役割はもちろんございます!
特にこの「営業経験者が必要だ」というテーマについては、インタビュー後半に掲載されているので、ぜひ前後編両方楽しんでください~!(後編の記事リンクは一番下から!)
ちなみに本日クライアントワーク事業部の責任者に色々と聞いてきました!
などなど聞いてきたので、今回も濃い話がお届け出来そうだ…。
今回も前後編の二部構成となっておりますのでぜひ両方お楽しみください!
ーー代表アカホシとは高校の同級生!10年振りに偶然再会した場所は…
ウェル子(以下、ウェ):早速ですが自己紹介お願いします!
ぽこた(以下、ぽ):クライアントワーク事業部の事業責任者をしている増田と言います!”ぽこた”と社内では呼ばれています。
ウェ:ぽこたさん…お名前がかわいい…!
ぽ:社会人歴でいうと18年になるんですけど、ウェルプレイドには2019年に入社して今は4年目ですね。
僕がいるのは”クライアントワーク事業部”という部署で、クライアントから依頼を受けて、大会やイベントの制作運営などをしています。
なので事業部内にはプロデューサーやディレクターなど、色んな役割の人が所属していますね。
その中で僕は事業責任者としてクライアントとの連絡窓口をはじめ、案件の全体管理などをしています。
他企業でいうところの”営業”の役割をしている人は社内にいないのですが、自分が前職で営業をしていたこともあり、その時のスキルが今に活きているなぁと思う話も今回は出来ればと!
ウェ:色んな人にウェルプレイド・ライゼストへ興味を持ってもらいたいので、たくさんお話聞かせてください!
とその前に、ぽこたさんはライゼストと合併前のウェルプレイド時代に入社したと思うんですけど、その入社経緯とかを簡単に教えて欲しいです。
ぽ:僕、実は代表 アカホシと地元が一緒で、高校の同級生なんですよ。なので社内だと付き合いが一番古いかな…?
ウェ:え!それ全く知らなかったです!笑
ぽ:とは言っても高校時代に一緒にゲームをやっていたわけではなくて、その時は普通に仲の良い友だちの一人だったんですよね。
高校卒業してからは疎遠になっていたんだけど、まさかの大学卒業して社会人になってから渋谷のゲームセンターで再会!高校卒業以来だから、10年振りにとか…?
当時ストリートファイター4にハマっていて、仕事帰りから終電までゲームセンターによくいたんですけど、ある日対戦していた時に「お、上手いザンギエフ使いがいるなぁ~」と思ったんです。
それで筐体越しに顔を見たら、「(…どこかで見覚えある顔だな)え、谷ちゃん(アカホシの高校時代のあだ名)じゃん!」って。笑
これは今でも覚えているし、本当に驚きましたね。
ウェ:聞いてるこっちも驚きましたよ。笑
そこでアカホシさんに誘われて、ウェルプレイドに入社したんですか?
ぽ:いや、その時はまだウェルプレイド自体設立してなくて、アカホシとは一緒にゲームセンターで遊んだり、彼が立ち上げたチーム「指喧(ゆびけん)」のイベントに参加したり。
自分もその時はインターネットの代理店で営業をやっていたので、あくまでアカホシとは”一緒に遊ぶ友人”くらいの感じでした。
ーーeスポーツの世界で頑張ってる人たちすごいな、もっと応援したいな
ぽ:そんな時にアカホシから「eスポーツで起業しようと思ってる」と打ち明けられて、そのあと本当にウェルプレイドを設立。
ウェ:ウェルプレイドを設立したのって2016年11月ですもんね。当時はeスポーツの盛り上がりも今と全然違うし。
ぽ:eスポーツの認知度で言っても今と全然違いましたね。
僕も大会現場でジャッジをしたり、慣れない中でスイッチャーやったり、ウェルプレイド設立当初もイベントがあるときだけ手伝っていました。
そういう”イベントがあるときに手伝う”という付き合い方でも、アカホシは僕を含めた周りを積極的に巻き込んでくれて。
そのときに運営側として大会やイベントに触れる機会がたくさんあったことが、今につながってますね。
ウェ:そのアカホシさんの周りを巻き込む姿勢は今と何も変わらないですね。笑
ぽ:そういう機会を通して、「自分が大会出て優勝して活躍する、みたいな腕前はないけど、ゲーム好きだし、eスポーツの世界で頑張ってる人たちすごいな、もっと応援したいな」という思いは日に日に高まっていました。
ウェ:eスポーツへの熱が高まっていく…!
ぽ:そこから「ウェルプレイドのみんなと一緒に働けたらいいな」と考えるまでになったんですよね。
それで7~8年勤めたインターネットの代理店を辞めて、ウェルプレイド設立2年目のタイミングで”営業”という役割で入社しました。
ーー”不安ゼロ”とは言えないeスポーツ業界への転職
ウェ:さらっと入社しましたけど、正直不安じゃなかったですか?eスポーツ専業の会社なんて当時は世の中にないだろうし、この先どうなるかもわからないし。
ぽ:ウェルプレイドに転職した時の僕って、ちょうど結婚して子どもが生まれるタイミングだったんです。それもあって確かに不安がゼロではなかったですね。笑
それもアカホシがウェルプレイドを立ち上げるって話してくれた時に、「これから子ども生まれるのにeスポーツで起業って不安じゃないの?思い切ったね!」って僕からアカホシに言ったことがあって。
※アカホシさんのお子さんはウェルプレイドと同じ2016年生まれ
ウェ:まさかの自分も同じ状況に!笑
ぽ:そうそう、「不安じゃないの?」って言葉がブーメランのように自分に戻って来たけど、eスポーツの現場に関わるようになって、不安よりも「この仕事をやりたい!」という気持ちが勝ったんです。
それはアカホシをはじめ、eスポーツ業界で働く人たちの熱量がすごかったことが影響しているかな。
何よりそんな熱量の高い人たちと、この”eスポーツ”という未開の地にみんな一緒に乗り込んでいくのは絶対面白いと思ったんですよね。
なので子どもが生まれる前でしたけど、実際は入社することに対してそんなに悩んでないです。自分はeスポーツ専門会社に入社をしてやるべきことをやっていくだけだ、って。
ーー「eスポーツの営業ってなにすればいいの?」から考える日々
ウェ:とはいえ、eスポーツ専門会社の営業って何をすればいいのか最初は戸惑いませんでした???
ぽ:そうですね、当時は僕の他に営業職のような人が社内にいませんでしたから。
そもそも営業としての役割が社内で定義されていなかったので、「eスポーツの会社の営業ってなにをすればいいの?」から考えました。
当時は今みたいにゲームメーカー以外の企業が主催するイベントは少なくて、ゲームメーカーが自社タイトルで大会やイベントを開催することが多かったんです。
なので、まずはゲームメーカーとのつながりを増やしつつ、自分たちeスポーツの会社がゲーム会社に提供できる価値ってなんだろう、というのをたくさん考えました。
とは言え、そもそもゲームメーカーと自分たちの間に違う考えがあって…。
ウェ:考えの違い…???
ぽ:当時の僕らには、「もっと盛り上げて、他のスポーツ界のヒーローみたいな選手をeスポーツで輩出したい」という考えがあったんですけど、ゲームメーカー側は「ユーザー還元の一環」という考えでイベントを開催することも多くて。
今みたいに”大々的に大会開くぞ!イベントやるぞ!”という温度感ではあまりなかったんですよね。
そこはクライアントとの窓口になる営業として、「たくさんの人に向けてイベントや大会を開催することで、タイトルの発展につながるよ!」というのを高い熱量で語り、色んなゲームメーカーを周ったんです。
ウェ:地道な営業活動…!
ぽ:そうですね。でも同時に、営業先がゲームメーカーだけだといつか絶対頭打ちになると思ってました。
今でこそNTTドコモが自社主催でPUBGの大会を開催したり、日清食品がZETA DIVISIONのスポンサーになったり、名だたる大企業がeスポーツに興味を持ってくれているけど、自分が入社した当時はどの会社も「eスポーツ…はぁ…?」という反応だったんですよね。
ウェ:eスポーツへの理解を深めるところからはじまる…!
ーー「eスポーツって具体的にどんなメリットがあるの?」と言われる日々
ぽ:そのeスポーツへの理解を深めてもらうための啓蒙期間が、ウェルプレイドに入ってから一番辛かったかもしれない。苦笑
「色んなゲームタイトルのイベントや大会がめちゃくちゃ盛り上がっているんです!ぜひ一緒にお仕事させてください!」と、”eスポーツ”を啓蒙していく日々が入社当時は続いて、何よりその期間がやっぱり長かったんですよね。
「僕らこれが売れます」とわかりやすい商品があるわけでもないし、既に「ぜひこれが欲しいです!」とニーズがあって、そこに売りに行くわけでもない。
営業としてどんなに頑張って動いても、なかなかeスポーツのことを理解してもらえなかったり、お金にならないケースが多くて苦労したことを今でも思い出します。
ウェ:「いつになったら一緒に仕事をしてもらえるんだろう」とか考えちゃいますよね。。。
ぽ:「eスポーツって具体的にどんなメリットがあるの?こっちに広告出した方が数字取れるんじゃない?」とか言われたりもして。
正直過去実績や事例があまりないから、eスポーツによる効果を数字で出せないということはありました。
でもそこは関わる人たちの熱量で成り立っている業界。”ただ数字的な効果が良いからスポンサーとしてお金を払う”だけではなく、選手やチーム、視聴者に寄り添う形でサポートし続けていくのが大事、という数字以外での部分の大切さをクライアントに伝え続けたんですよね。
辛いことも多かったですけど、その期間や経験があったからこそ、今の仕事につながってるというのも間違いないですね。
ウェ:未開の地を開拓するのは刺激的ではあるけど、その反面で最初はしんどい時期も長かったんですね。
その反面、嬉しかったことや印象に残っていることも聞きたい…!
ということで続きが気になるんですけど、このあたりでインタビュー前半は終わりにして、続きは後半にしましょう!
後半ではぽこたさんがいちばん印象に残っている仕事や、「営業の経験者がeスポーツ業界に最も必要」という弊社代表 アカホシさんの言葉に対してどう考えるか、そしてどんな人と一緒に働いてみたいか、などを聞かせていただきます!
ぽ:ぜひよろしくお願いします。今回は昔の話が中心だったので、次は”今”にフォーカスを当てた話も出来ればいいですね。
ウェ:後半も楽しみにしていてください!
▼後半記事はこちら▼
改めまして、ぽこたさんが所属するクライアントワーク事業部では、eスポーツの魅力を様々な企業に伝え、仲間になってくれる企業や人を探す、”営業”を募集しています。
「企業とウェルプレイド・ライゼスト、そしてeスポーツをつなぐ架け橋になりたい!」という方はぜひ下記採用ページもご覧ください★
そして採用に関して何か質問等ある方はウェルプレイド・ライゼストの敏腕人事・まっきーのツイッターDMまで気軽にお問い合わせください。
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お?ここまで来たらもちろん後半も見ちゃうよね???
後半では”今”にフォーカスして、営業の醍醐味や一緒に働きたい人物像をお届けしますので、ぜひご覧ください~!
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