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インターン生による第8回GLOCAL FORUM(2/26)のふりかえりレポート


こんにちは!グローカルセンターのインターン生の三谷です。

2/26に開催した「第8回グローカル人材フォーラム」にGCの運営スタッフとして、また参加者として参加し感じたことをレポートにまとめたので、ふりかえりとしてお届けします。

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1.参加者としてフォーラムに参加してみて(感想)

100名を超える来場者全員と一緒に創る参加型のイベント、オンラインならではの良さを体感!

 本日のフォーラムは2年ぶりの開催でした。(プログラム詳細・学生の発表はコチラ)前年度は新型コロナウイルスで中止となり今年度は、緊急事態宣言が発令されていたため、完全オンライン開催となりました。2年前の前回フォーラムに比べてすごく過ごしやすく、内容に入り込みやすく臨場感を感じました。

前回までのフォーラムは、ステージの上で学生が成果報告をして、審査員が質疑応答・評価をその場で行っていました。私の主観では参加者が会場内にはいるものの、自分自身がフォーラムに参加しているという感覚はすごく薄かったです。

しかし、オンラインになることで、報告者や審査員のコミュニケーションが目の前にあり、自分があたかも一緒にいると感じられるような楽しみを味わうことができました。

実際離れていて、対面でのコミュニケーションがないものの、チャットでのコメントなどオンラインならではの機能を利用することで、リアル開催ではない面白い感覚を楽しめました。

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-オンラインイベントの工夫①-臨場感UP

 今回のフォーラムでは、いつでも誰でもコメントをすることが可能であり運営側や登壇者(審査員や成果報告者など)以外でも意見が交わすことができました。

コメントは記録として残るため、第1部・第2部のセッションのどちらでもグローカルセンターのスタッフや審査員の方々が、拾いきれない参加者の意見を組み込むことができていました。

実際に、第2部セッションの質疑応答の場面で、参加者から学生の提案に対して面白いコメントが出てきました。

例えば、日本の食文化として京都の味噌をヨーロッパに普及させ海外進出を提案していたチームMISOの質疑応答の場面:これだけ日本食が世界に普及している中、なぜ味噌だけがヨーロッパに普及(輸出)しなかったのか?という調査があっても面白いかも?などの問いかけがなされる場面がありました。

-オンラインイベントの工夫②-意見の言いやすい場づくり

また、チャットを盛り上げる仕組みとして今回もグローカルのイベントでは定番化しつつあるガヤ役がいました。

このガヤ役とは、「いいね!」「おおおお」とチャットを中心に発言者に反応したりコメントをしたりすることで場をやわらげたり和ませることが役割です。誰でもコメントがしやすいような雰囲気を引き出せていたと思います。

そのような環境が学生や参加者の緊張をほぐして、柔軟で固すぎない意見を引き出す効果を与えていると感じました。

オンラインで不便さやトラブルはありましたが、運営側は過ごしやすいような場作りを行うなどフォーラムにあわせた良い進行であったと思います。


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2.運営スタッフとしてフォーラムに参加してみて(気づき☆)

実際の運営面で、良かった点・改善点・課題の視点から気づいたことを僕なりに学生視点で箇条書きでまとめてみました。

<良かった点>
・臨機応変に対応することができた。
→ある程度役割が決まっていて不足している部分に合わせて対応をしていた。
・スタッフ全員で過ごしやすい場作りを作ることができた。
→ガヤ役がチャットでフラットな空間の感じ方を誘導していたこと、最初のアナウンスで過ごし方のヒントを伝え、リラックスできるように促したこと
・多様なバックグラウンドの審査員からの視点・フィードバックが良かった
→近藤さんの暖かく包み込むようなコメント進行が聞いていてほっこりして印象的だった。
→中須さんの正直な発言が場を和ませていた。(実際のコメント:恥ずかしながら知識不足で知らなかった事情だったのですが、)
→大谷さん、太田さん、橋本さん他審査員もプレゼンをした学生の立場たって、新たな視点や言葉で表現しきれていない価値に光をあて内容に合わせてフィードバック・質問を行っていた

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<改善点>
・講評の内容が難しい部分もあり、追いつけない部分もあった。
→チャットで要約や表現の変換があれば、皆が理解しやすいような環境が作れたかもしれない
→グラレコなどの第3者が理解しやすいようなツールを用意する
・細部*の詰め込み・共有
 *与えられた仕事をどのようにしたら動きやすくやりやすい仕事にするか自分で落とし込んで考えること
→当日振られた役割を頭の中でシュミレーションをして足りていない部分がないか確認・他のスタッフと動き方の方向性・意図はあっているかコミュニケーションを取ること(決まったことを担当者周辺だけの共有でなくチーム全体運営者に共有する)

<課題>
・ペアを組んでコミュニケーションをして助け合うのが良いのではないか
→瞬間的に一人だと追いつけない作業があるので協力をする
→精神的安心につながる
→どうしてよいか迷いが生じる部分があるので相談をして迅速に進めるようにする
・参加者の中でも助け合う仕組みは作れるのではないだろうか
→大学関係者もコーディネートに携わる
→意図を理解しながら進行の補助ができる(みんなでフォーラムを作っていく)
・事前に学生だけもしくは運営と学生の交流会を行う
→どんな学生がいるかなどを知ってイメージを共有する
→どんな人たちがいるか空気感を感じさせてより良い発表に繋がる
→お互い刺激し合うことでより良い探求心を育む

同志社大学商学部3回生 三谷 翔(グローカルセンターインターン生)


☆Staffより☆


『第8回グローカル人材フォーラム』の事務局担当の吉田です。今回は、8年目にして初めてのオンライン開催となり、例年のリアル開催とは準備が大きく異なり、事務局にとっても新たな挑戦での開催となりました。

何よりも印象的だったことは、学生の表情がとても生き生きとして、リラックスして発表していたことでした。これは、リアル時での緊張感とは違う、画面越しのまるで対面で話しているかのようなオンラインならではの利点だったのではないかな、と感じています。一方で、発表機会を発表者に公平に提供できないトラブルも起きてしまいました。原因究明し、次への改善に繋げていきたいと思います。当日の様子は改めて事務局よりレポートいたします。コンペティションの結果はこちらです。

多くのご参加、本当にありがとうございました!



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