腐った(傷んだ)みかんの価値 人間関係は、時には難しいものです。相手が理解できず、まるで腐ったみかん(傷んだみかん)のように感じることもあるでしょう。そして、自分自身も、その重さに押しつぶされそうになるかもしれません。 でも、ほら、腐ったみかん(傷んだみかん)にだって価値があるんです。それは、栄養満載の肥料となり、新しい命を育む力を持っています。美味しい果実や美しい花が育つのは、そうした肥料があるからこそ。人間関係も、同じように捉えてみてはいかがでしょうか。困難や挫折は、
空は高く、風は冷たく、そして時は流れる。僕は実家の台所を借りていた3週間、母の不在を埋めるため、家族の食事の準備をしていた。それは、まるで別世界のような時間だった。実家の台所は、僕にとって未知の領域だった。小さな窓から差し込む光、鍋やフライパンが並ぶ棚、そして何年も使われ続けた木製のまな板。それらはすべて母の物語を紡いでいるかのようだった。 僕が毎日3食を準備する中で、徐々に自分なりの手順が見えてきた。料理は決して得意ではなかったけれど、日々の繰り返しの中で、少しずつ自信を
今日もいつもように、寝る前に娘に絵本を読んだ。 彼女は、4月号の絵本を持ってきた。 数字の4に何度もキスをしながら、 「ありがとう4歳。 私は明日、5歳になるけども、 違うところに行っても楽しく、元気に過ごすんだよ。 とっても楽しかったよ4歳! 4歳、大好き!」 明日、彼女の5歳の誕生日。 今日は、4歳のお別れ会をしないといけなかったね。 明日は、5歳の歓迎会をしようね。 #誕生会は新しい自分の歓迎会
彼が、私の大好きな祖母の写真を撮ってくれている夢を見ました。 大切な人から、大切な人の写真を撮ってもらうこと。 こんなに温かく、優しい気持ちを感じたのは初めてでした。 素敵な笑顔の祖母の写真。 頭から離れません。 決して叶うことはない夢ですが、 リアルでまるで実体験したような、 ポカポカした気持ちで目覚めました。
日本語の美しさ。 ちょうど昨日、「わびさび」を改めて考えていました。 https://www.fujisan.co.jp/articles/courrier/01/ 「わびさび」の本質は、行ったり来たりすることなのかなと思いました。 わびとさびがあることを見失わないこと、マクロで見てミクロで見る、現実を見ながら理想に思いを馳せる、目的と手段、具体と抽象なんかも、そうかもしれないなと。 面白いですね。 スマホを白黒にしてみました。 カラーと白黒、どちらにも面白さ、美しさあり
子供からの愛は、生涯において最も尊い贈り物であると感じることが増えてきました。 かつて、親から子供へ向けられているものだと思っていた愛情が、最近では子供から私に注がれていると思うようになった。 日々、子供から受け取る愛は、一生分の愛をいただいたかのような感覚をもたらします。もはや望む必要もないほど、これ以上ないほどの愛情を与えてくれる存在がそこにあるのです。 保育園に迎えに行くと、子供がお友達と楽しそうに遊んでいる姿が目に飛び込んできます。そして、私を見つけた瞬間、子供
風がそよぐ季節、若葉が新緑を纏っている。 その景色を眺めるだけで、心が軽やかになる。 風は時折、心地よい音を奏でながら通り過ぎる。 若葉はまるで新たな生命の息吹を感じさせる。 風のさわやかな吹き抜ける感覚と若葉の爽やかな緑が、心を癒し、希望を与えてくれる。 この自然の美しさに触れると、日常の喧騒やストレスも一時的に忘れられる。 風と若葉がもたらす気持ち良さは、人々を心地よい場所に連れて行ってくれる。 自然の中で感じるこの穏やかな安らぎは、私たちの心と心を結びつける力を持ってい
最初のペンギン、それは特別な存在です。仲間たちの中で、危険な海へと一番最初に飛び込む勇敢なペンギンのことを指します。彼らは恐れずに失敗を恐れず、冒険に踏み出します。 今日、私は子供が保育園で学んできた言葉を思い出しました。「ファーストペンギン」という言葉です。それはチャレンジすることや失敗することを恐れず、自分が最初の一歩を踏み出す勇気を持つことを意味します。 私たちにも、その心の姿勢が必要な時があります。困難が立ちはだかっても、チャレンジをためらわず、失敗を怖がらずに前
それを短絡的にこのままで幸せだ 十分だという声を どう受け止めるか。 それを短絡的に 彼らは幸せなんだととってしまうのであれば、 前には進まない。 逆に、周りに刺激、興味がないから、 枠から出ようとしないととらえてみることも必要ではないか。 生活を作る我々がすべきなのは、 維持だけではないはずだ 可能性を、 また生活圏を広げる努力を惜しまないことが必要なのではないか。 表情、言葉、行動から、 汲み取り、 一歩でも枠から出ようという気持ちを 起こさ
『靴紐を引っ張って自分の身体を持ち上げようとしても、仰向けに引っ繰り返るだけ』人間を動かす時、「外からの力」に頼ると、引っ繰り返ることになる。人間は内なる欲求・欲望・情熱などを感じたときに、他人から命令されなくても動き出すもの。「内なる力=モティベ-ション」を発見し、活かしたい。
事例研究の意義・事例を深める。 ・実践を追体験する。 ・援助内容を向上させる。 ・援助の原則を導き出す。 ・実践を評価する。 ・連携のための援助観や援助方針を形成する。 ・援助者を育てる。 ・組織を育てる。 展開過程1)開会 ・終了時刻の予告 ・流れの確認 ・事例研究の意義の確認 2)事例の提示 ・事例提供者が余裕をもって発表できるように配慮する。 ・その事例を取り上げた理由を述べる。 ・配布資料に沿って、参加者が理解しやすいように報告する。 3)事例の
予見可能性と回避可能性から考える 「予見可能性があったか?」 相当の注意力と判断力をもってすれば、事故が起きることを予測し、その対策を講じることができたはずなのにこれをせず、事故が発生してしまった。すなわち安全配慮義務を怠った。 だから責任があるという考え方。 「回避可能性があったか?」 相当の注意力と技術力をもってすれば事故は回避できたはずなのに、何らかの過失(ミス)によって回避できなかった。 だから責任が発生するという考え方。 業務上過失致死罪で用いられる「業
「考える部下」をつくる質問のコツ (1)現状の明確化 (2)望ましい状態の明確化 (3)現状と望ましい状態のギャップを引き起こしている理由と背景の発見 (4)行動計画の立案 (5)フォローと振り返り
「非言語コミュニケーション」の重要性を唱えたもの。 「7-38-55のルール」とは、数値割合にちなんだもの。 ・話の内容などの言語情報が 7% ・口調や話の早さなどの聴覚情報が 38% ・見た目などの視覚情報が 55% 「3Vの法則」は、情報形態にちなんだもの。 ・言語情報 = Verbal ・聴覚情報 = Vocal ・視覚情報 = Visual 名は体を表すかの如くの、内容が良く分るネーミングは認知・理解・記憶定着の向上に一役買うことを考えさせられる。
「選択と教育」 ケアスタッフと利用者の間に深い信頼と人間関係が芽生え、家族のように心配りができる「コンパニオンシップ」を実現するための専門教育があり、利用者一人ひとりのニーズに合わせてケアスタッフを選定できる「マッチングシステム」がある。 この2つの仕組みをもとに、趣味・習慣・○○にかなったケアスタッフが高水準のサービスを提供することで、高いリピーター率につながっている。 (ホームインステッド・シニアケア社CEO ポール・ホーガン氏 )
かつて老人ホームで働いていた頃、一人の女性入居者から、深い教えを受けたことがあった。 「私を指差してごらんなさい」と、彼女は静かに語りかけた。 私は彼女を指さし、その手先を見つめた。 「今度は自分自身の手を見てみて。」と、彼女は続けた。 私は自分の手を見つめた。すると、中指、薬指、小指が私に向けられていた。 「一人を指さすということは、三本の指があなたに向けられていることになるのですよ。」と、彼女は教えてくれた。 「指差すことは、悪口を言うことと同じ。相手を傷つけ