このままで幸せだ
十分だという声を
どう受け止めるか。
それを短絡的に
彼らは幸せなんだととってしまうのであれば、
前には進まない。
逆に、周りに刺激、興味がないから、
枠から出ようとしないととらえてみることも必要ではないか。
生活を作る我々がすべきなのは、
維持だけではないはずだ
可能性を、
また生活圏を広げる努力を惜しまないことが必要なのではないか。
表情、言葉、行動から、
汲み取り、
一歩でも枠から出ようという気持ちを
起こさせる。
選択肢を広げることが、
介護従事者の役割なのではないだろうか。