未来のエンジニアを育てる!日本就職面談を終えて
こんにちは✨
韓国ソウルのIT学院 【SOLDESK(ソルデスク)】です!
(今回も社内唯一の日本人がお届けします^^)
先日、日本就職クラスの中間個人面談をひと通り終えました。
今回はこれを踏まえていろいろ個人的な考えを綴ってみようかと思います。
まず、今回の9期生の皆さんが参加している課程が9月中旬頃修了予定なので
ちょうど半分。
長かったようで短かった3カ月間、
年齢もバックボーンも様々な生徒たちはどんなことを考えながら授業を受けていたのでしょうか。
私たちは本格的に面談に入る前に、「最近授業はどうですか?」と聞いてみました。
するとほぼ全員が「すごく楽しい、面白い!」と回答。
お!いいぞ!
約8割の生徒は「非専攻者*」ですので、ITに触れてみるのは初めてだったりしたわけなんですね。
*非専攻者:大学での専攻がIT・情報系以外だった人
「最初始まった時はもう何が何だか訳わからなくって」
「本当に難しいんですけど、今はそれなりに頑張って着いて行ってます」
最近、チームを組んで製作をする「セミプロジェクト」なるものが始まったようで
「プロジェクトが始まって今はチームメイトと一緒に教え合ってやっているので面白くなってきました」
聞いてみると、少ないところは4人チーム、多いところだと11人チームで
プロジェクトを行っているそうです。
各チーム、結構バランス良く経験者*が入ったようで
それぞれリーダーが上手い具合に役割分担をして、
経験者と協力しながらチームの士気を上げて引っ張っていってくれてるみたいです。
*経験者:大学での専攻がIT・情報系だった人、エンジニア職歴がある人
面談では、
「現在行っている就職活動について」「今後の意向」「気になっていること、不安なこと」「日本語の勉強」
等について聞きました。
ほとんどの方は、受講中の現段階から少しづつ就職活動を始めているようでした。
日本での留学やワーキングホリデーの経験がある方は、比較的日本語の勉強も余裕があるため、他のことに割ける時間が多いようで
第一志望ではなくとも、経験だと思って何社かES・履歴書を作成したり、面接に参加してみたりしているようです。
確かに最近、個人的に訪ねてきて
「履歴書を添削してもらえますか」とか「この表現って自然ですか」「これとこっちの言い回しだとどっちが適切ですか」などなど
聞かれる方が増えたな、という印象でした。
逆に、
今はプロジェクトと日本語の勉強に集中したいので、ファイナルプロジェクトが終わって課程が修了するころから本格的に始めようと思っています。
という方もいました。
もちろん就職準備を始めるのにあたって、早いに越したことはないですが、
忙しいのは十分理解しますし、ある時間をどう使っていくかは生徒本人次第です。
余裕ができたら少しづつでいいから準備を始めること、どうしていいか分からなくなったらいつでも聞きに来ること、と伝えました。
あとたま~にいるのは、
モチベーションが行方不明になっちゃっていて、やらなければならないのは分かっているのに何も始められないタイプです。
その焦りから更にやる気が失せて、怠けに磨きがかかってしまいます。
正直私もこのタイプだったので、すごく分かります。
私はモチベーションが上がってからはスムーズに取り組めたし、ある地点で後ろを振り返った時、一つひとつやってきたことが自信になったりしたので
そういう生徒には「なぜ就活をするのか、働くのか」もっと言うと「お金を稼ぎたい理由」まで遡って考えてみるとどこかに必ずモチベーションは落ちているはず、という話をしました。
こういう方はやる気になってしまえば早いと思うので、
それを見つけられたらいいな、と思います。
次回は個人的に印象的だった韓国人学生たちの「日本語の勉強」についてお話したいと思います。
これからも頻繁に記事を更新していきたいと思います✨
最後までご覧くださりありがとうございました。
ではまた。
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