リハビリ日記100日目を迎えるにあたってのまとめ
リハビリ日記が100日目に達しようとしています。
つまり、精神科病院を退院してから、100日経つことになります。
退院後は、休養期間をはさみ、リハビリ出勤を行ってきました。
しかし、100日たった今も、フルタイム出勤にはほど遠い状態です。
大きな課題としては、2つ。
家族は、言ってしまえば赤の他人
1つは、家族関係。
特に母との関わりが、入退院後で大きく変わりました。
まるで、うつ病は完全になくなったかのような扱いで、結果こちらの病状悪化につながっています。
29にして初の家出をするなど、物理的距離をとることで、ピンチを切り抜けてきました。
診察の同席をお願いしたこともありますが、母は完全に拒否。
結局、他人である母を変えるのは難しいため、現在は私が母に期待しすぎず、受容できるよう努めています。
少しずつではありますが、「こういう人なんだな、しょうがない」と考える意識が芽生えてきました。
生真面目な性格が、自分を追い込む
2つ目は、がんばりすぎること。
ジャジーに、のんびりと生きていくのが、退院時の目標。
しかし、のんびり過ごすことは難しく、リハビリ勤務でも頑張って仕事に没頭することが、しばしばありました。
また、傾聴ボランティアをやりたいが為、その準備に時間を使っているのも、よくよく考えると、頑張りすぎなのかもしれません。
もっと、趣味であるアウトドアや音楽、サバゲーに時間を割いても良いのでしょう。
また、仕事についても、サボるくらいのつもりで向き合って丁度良いかも。
他人を変えるより、自分を変えるほうが簡単と言いますが、自分を変えるのもかなりの難易度です。
気がついたら、効率を考えてせかせか動いてしまう。
無意識・潜在意識に刷り込まれているのでしょう。
潜在意識に働きかける、自己催眠を試してみるか検討中。
難しい催眠ではなく、「のんびり生きよう」とつぶやきながら眠ったり、森田療法よろしく、何もしない時間を作った際に考えたり。
この2つの課題が解決すれば、完全復職も夢ではないと思っています。
しかし、そう簡単な課題ではありません。
退院当初は、3ヶ月あれば復帰できるだろうと甘く見ていました。
そう考えると、もしかしたら200日、半年以上の時間が掛かるかもしれない。
そのつもりで、ゆったりあせらず取り組んでいこうと思います。
ジャジーに、ゆっくり生きていく。