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#読書

《2024年 私の読書まとめ》

何でも熱しやすく冷めやすい私は、ずっと大好きだったアニメやアーティストのグッズやCDなどを…

硝子とぱいこ
1か月前
8

カラマーゾフの記録(I)

今年の最大の読書体験は、なんといってもドストエフスキーの【カラマーゾフの兄弟】を読了した…

硝子とぱいこ
2か月前
14

【心の不調に】おすすめメンタルヘルス本

人生はつらい。生きるのはつらい。 わかってはいるけれど、どうにもならず今日が過ぎていく。 …

硝子とぱいこ
8か月前
35

【読書】五月病にならないための本8選

5月ってなんだか憂鬱。そんな人、多いと思う。私も毎年そう。 理由はわからない。わからない…

硝子とぱいこ
9か月前
15

【読書】江國香織について

 私は読書が趣味なので、我が家のリビングには大量の本が溢れているし、楽しい時、悲しい時、…

硝子とぱいこ
9か月前
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【読書】最近読んだおすすめ本5選

はじめに バタバタした日々だったが、だからこそ、積極的に読書の時間をとった。 いろいろと…

硝子とぱいこ
9か月前
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《読書日記》【ラヴィアンローズ】村山由佳

《あらすじ》 フラワーアレンジメントの教室を開く、カリスマ主婦咲季子の生きがいは、自宅の庭でバラを育てること。そんな美しいバラたちとは対照的に、夫との関係はなんだか少し違和感がある。夫は咲季子に厳しいルールを言いつけ、精神的に追い詰めていく。ある出来事をきっかけに、坂を石が転がり落ちるように、事態は悪化していく。抱えきれない不都合が積み重なった時、物語は最悪の結末を迎える。女性にとってのバラ色の人生とは、一体どのようなものなのだろうか。 《植物を育てるという狂気》 庭仕

《読書日記》【死にたいけどトッポッキは食べたい】ペク・セヒ

あらすじ カウンセリングを通して明らかになっていく、自分の本当の気持ち。毎日の憂鬱から始…

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《読書日記》【蹴りたい背中】綿矢りさ

《あらすじ》 私はクラスのはみ出しっ子。どこにいても上手く馴染めない。じっと教室を見つめ…

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《読書日記》啼かない鳥は空に溺れる 唯川恵

《あらすじ》 小さな頃から母親の精神的虐待を受け続けてきた千遥は、現在愛人の援助でセレブ…

3

《読書日記》【推し、燃ゆ】宇佐見りん

《あらすじ》  推し。それは人生。  ある日、推しが燃えた。自分の全てを捧げるほどにあた…

4

《読書日記》【かか】宇佐見りん

    《あらすじ》  うーちゃんの〝かみさま〟だったかかは離婚をきっかけに心を病み、す…

2

《読書日記》【くるまの娘】宇佐見りん

《あらすじ》  かんこは家族と、久しぶりに車中泊の旅に出た。子供の頃、よくそうしていたよ…

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《読書日記》【贖罪】湊かなえ

《あらすじ》  〝空気だけは綺麗な、何もない街〟で突然起きた、少女殺害事件。犯人の顔を見ていたのは、一緒に遊んでいた4人の少女たちだけ。しかし、皆が口をそろえて〝顔を覚えていない〟と言う。被害者の少女の母は4人を集めてこう言い放つ。〝あなたたちを絶対許さない。必ず犯人を見つけなさい。それができないのなら、わたしが納得できる償いをしなさい。〟事件後の4人それぞれの行動と気持ちが織りなす、恐ろしい事件の全貌。殺害された少女だけを取り残し、事件の呪いを背負って成長した4人が紡いだ