パース、オーストラリアで人気のオルタナティブミルク(アーモンド、ソイ、オート)①
オーストラリアは移民の国であり、色々な宗教、信仰、勉強していること、チョイス、自分である事、自分で選んでしてることに平等にリスペクトのある文化がです。健康意識、自然に対する保護の意識なども非常に高く、選択肢がたくさんあります。
思いつくだけ書くと、カフェで最低限どういうものか知っておかなければいけないのは、
セリアック(グルテン)、ナッツ、小麦などのアレルギー、
グルテンフリー、デイリーフリー、アニマルプロダクトフリー、
ベジタリアン、ヴィーガン、砂糖の種類(ホワイト、ブラウン、Sweetenerステビアなどの甘味料)、ハラルフード、自然に優しい作り方をしているかどうか、環境破壊に加担していないかどうか、
などなど
ヴィーガンでも蜂蜜がアニマルプロダクトに入るかどうか、派閥もあって正直とてもややこしいので、そのお客さんが『どういったものが欲しいのか?』コミュニケーションをとって,
一人ひとり個別にに答えていくことが大事になります。
そういった背景もありカフェでは最低限
フルクリーム(牛乳)、スキム(低脂肪乳)、グルテンフリー、ソイ、アーモンド、オートミルクが揃っています。
カフェによってはさらにウィート(小麦)、マカダミア、ココナッツミルクなども揃えています。
パースで人気のオルタナティブミルクを2種類ずつコメント付きで紹介しようと思います。今回はアーモンドミルク編です。
アーモンドミルク
①アーモンドラブ アーモンドミルク
どろっと濃厚で硬めのアーモンドミルクです。まさにそのままのアーモンドをただ液体化したのか?というほどしっかりアーモンドの味を感じることが出来ます。
数年間はこのブランドが市場を制覇していたのではないか?というほど人気でした。
こちらのブランドはミルクの種類によって箱の色が違うのでディスプレイにはピッタリなのも未だに人気の理由です。
数年前に工場内の生産過程で汚染の危険があり回収されてしまった時に、代替品として使われたアーモンドミルクをきっかけに、使うのをやめてしまったカフェも多いようです。
何故かというと、濃厚すぎてラテアートが作りにくかったのと、55-57度位の適温よにしないとすぐに焦げてしまってコーヒーと混ざりきらず、分離が目立ってしまって見た目が悪かった事が理由にあげられます。
②オルタナティブデイリー アーモンド
上で紹介したアーモンドに比べ、こちらは柔らかいアーモンドミルクで、味もなぜかアーモンド100%なのにアーモンドととソイの中間位の優しい味がします。
ミルクも硬すぎないのでラテアートもしやすく艶々のテクスチャーのスチームミルクが出来ます。
上記のMILKLABが回収になった時に代替品で使われたこちらのミルクが逆に人気が出ました。
ただし、やはり温度は熱めにすると焦げやすい事、味が中間なおかげで客によってはミルク間違えてない?とクレームを言われややこしい事も笑
実は、TOPの画像はオーストラリアワイドなスーパーマーケットのWOOLWORTH(ウールワース)で撮った写真です。アーモンドミルクだけでも他に何種類もブランドがある事がわかると思います。その中でも上の二つは飲食店でしか扱ってるのを見たことが無いですし、日本にも輸出されてないかもしれません。
アーモンドミルクで作るホットチョコレートは最高なのでオーストラリアに来た際はコーヒーだけでなくホットチョコレートも是非試して欲しいです。是非、アーモンドで!
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