選考離脱を防ぐためには「電話」を使うこと
私が企業様のお悩みを聞いていると
結構な割合で出てくる問題が「選考離脱」です。
・応募が来たけど途中でメールが途絶えた
・面接当日にドタキャンされた
・面接後に連絡が途絶えた
これは今の時代だからこそ起きている問題であると言えます。
「何が原因」で「どう対策すれば良いのか」
この2点をしっかりと押さえていきましょう。
①現代で選考離脱が増えている原因
選考離脱が増えているのには、現代ならではの理由があります。
まずはこちらを押さえていきましょう。
Ⅰ.「有効求人倍率」の問題
まずはこちらをご覧ください。
こちらは「有効求人倍率の推移」になります。
現在の有効求人倍率は、
「1よりも高い状態」がずっと続いています。
言い換えると、
「求職者1名に対して、求人が複数用意されている状態」となっています。
このことから、
「並行して行なっていた選考が上手くいったので、他の選考は止めてしまう」
ことでの離脱が増えていると言えます。
Ⅱ.「連絡手段」の問題
もう1つの理由がまさに現代と言えます。
こちらのアンケートをご覧ください。
こちらは「よく利用するツール」の調査になります。
「LINEの利用」を主にしている方が、
メールの2倍以上いることが分かるかと思います。
ちなみにこちらが男女別の調査です。
「特に女性の方がSNSを使うことが多い」ことが分かるかと思います。
普段からメールを見る習慣がないため、
「選考の連絡を見逃してしまう」ことが多くなっていると言えます。
②選考離脱を防ぐために
上記のような選考離脱を防ぐために、どのようにすればよいでしょうか?
今回のタイトルで「電話」を使うようにという書き方をしておりますが、
正しくは「電話+メールのハイブリッド」になります。
「メールを送った直後に電話を入れる」
この方法の徹底が必要になります。
メールを必ず挟む理由は下記になります。
ビジネスにおいては、文章としての証拠を残しておくことは重要性が分かるかと思います。
では、求職者が確認できるようにするためとは
どういうことでしょうか?
こちらは「物忘れ」に関するグラフになりますが、
7割が「物忘れをしてしまうことが時々ある」と回答しています。
口頭で伝えるだけ伝えたとしても、
「実際に覚えておけないのが人間」だということです。
また、こちらの円グラフをご覧ください。
このアンケートでは、
5割の方が「働きながら転職活動をしている」と回答しています。
そのため、電話のみだと
「すぐにメモができない環境」にいることも多いです。
結果的に、メモが取れずに
電話での内容を忘れてしまうということになります。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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